新型コロナウイルスで タイのゴルフ場が危ない？

　
　タイ国内で確認される感染者が止まりませんねぇ～　それどころか増えています。

昨日の発表でも35人増加し、合計は212人（１名死亡）になりました。42人が回復して
いますが、３人が重篤といいます。　日本と違い、若い感染者が多いのが気になります。

　

バンコクやパタヤにて18日から31日まで、学校、エンタメ･スポーツ施設、ナイトスポットなどが
閉鎖されています。　我々が 気になるのはゴルフ場ですよネ。そのような質問も寄せられています。

新型コロナウイルスの影響でプレーの閉鎖は、まだ聞こえてきませんが（ニカンティ ゴルフが
昨日から二週間 閉鎖されたそうです）ゴルフ場そのもののが、閉鎖、倒産という噂は いくつか

出始めました。　まだ噂の域を出ませんので、どこどこ とは言えませんが、今回の情況は
かなり厳しそうですヨ。　今まで諸事情でゴルフ場の経営者が変わった という話以外、
完全にコースが無くなることは、殆どありませんでした。

　

今年はあるやも知れませんネ。そして ゴルフ手配をメインとしている旅行社も そのような噂が、
チラホラ出ているようです。タイ初の新型コロナウイルスの感染者（61歳の中国人観光客）が
出たのが１月中旬でした。この頃から海外からの観光客が減り始めました。　まだ２カ月です。

日韓からのゴルファーがめっきり来なくなり、今 ゴルフ場はガラガラで数カ月先も予約は
少ないよう。　観光客が減少した2000年代を振り返ると、世界規模の金融危機が発生した

　

2008年のリーマン・ショック、11年のタイの大洪水などありました。政変では06年･10年･14年の
クーデターもありました。　ですが、これほど来タイ数が減ったのは初めてで、今回が最悪です。

リーマン・ショックでも、それに関係のない人が訪タイしていました。大洪水の時も冠水されて
いないコースで、いくらでもラウンドできました。クーデターの際も “タイでは いつものこと” と、

　

クーデターが珍しくないことを知って プレーしているゴルファーも多かったですよネ。
それは、日本から来るゴルファーは、タイの事情に詳しいリピーターが多いからです。

昨年、来タイした日本人は180万6,340人（前年9.1％増）でした。　このうち20万人前後が
ゴルフを目的に訪タイしているといいます。 その７割以上がリピーターだといいますからネ。

　

しかし、今回の新型コロナウイルスは事情が大きく異なります。訪タイして感染すれば
自分に火の粉が降りかかってきます。また家族や周囲にも迷惑をかけてしまいます。
これはタイ在中の日本人も 他国のゴルファーも一緒でしょう。　

いくらタイの事情に詳しいゴルファーでも、今は訪タイを避けるでしょうネ。これがこの２カ月と
いう短い期間でゴルファーが減っている大きな事情です。　一日も早い収束を願っています。　　


「タイでゴルフ友達になりましょ」 のホームページです 　


　 タイ・ゴルフを何でもランキングで紹介する情報サイト