タイでは 大麻より電子タバコの方が厳しい国です！

　タイ国では、昔からタバコに関しては厳しい国として知られています。それに反して麻薬

初め、違法薬物が蔓延していたり、大麻栽培が合法化されたりと、日本のような国から

見ると、ちぐはぐ な法事国のように映り、違和感を覚えるのは私だけでは無いでしょう。

 

昔からタイ国は経済は元より、政治までが中華系のタイ人で舵取りされて来ましたが、彼らに

喫煙者と大酒飲みは少なく、タバコと酒には厳しい国になって行ったのでしょう。また国民の

多くが深く信仰するタイ仏教（上座部仏教）の影響も、一部あるやも知れませんネ。

　

　＜タイ国では キャディさんが喫煙を注意するなんて できません＞

タイ国では公共施設、商業施設、レストラン、ホテルは基本的に室内では全面禁煙です。

ゴルフ場も然り、クラブハウス内では全面禁煙です。　時折、日本人がプレー中に 喫煙

している光景を見かけますが、今の時代 特にタイ国ですからネ、不似合いに感じます。

 

稀にカフェなどで禁煙席、喫煙席が分けられている場所もあり、バーやナイトクラブなど

でも 全面禁煙の店が少なくありません。喫煙する人の為に、外に灰皿が置いてある店も

多いですネ。　商業施設、ホテルなどでも灰皿を置いてある場所を見かけます。

　

もし室内で喫煙してしまった場合、5,000バーツ（約１万８千円）の罰金です。タイ国の

主なビーチ24か所でも喫煙を厳しく取り締まっており、禁煙区域に指定されたビーチで

 

喫煙し摘発された場合、最大で一年の懲役刑 または１万バーツ（約３万8千円）の罰金ですヨ。

タバコのポイ捨てだって、警察官の取り締まりに遭えば、2,000バーツ（約７千６百円）の

罰金ですからネ。ご注意を ・・・　ポイ捨ての罰金を 見かけることは少ないですけどネ。

　

タイ国では電子タバコ禁止条例が、タイ商務省から2014年12月27日より発令されています。

アイコスをはじめ、加熱式のタバコも含まれます。違反した場合、最高で10年の懲役、または

 

50万バーツ（約190万円）の罰金のいずれかが科せられます。商売目的以外に、個人的に

所持・利用していた場合でも罰せられますので、訪タイの折には、ご注意ください。

　

ただ、電子タバコは米国・日本はじめ、先進国を含めた世界の67カ国が、マレーシアでも

ノープロブレムとしています。　それを鑑みてか？ 昨年の10月頃かな？ デジタル経済

 

社会省が、認可について言及していました。　大麻の栽培合法化が進みましたからネ。

タイ国でも、電子タバコが合法になる可能性が出て来ています。

 

タイ国の喫煙者は1,000万人ほどと言われています。電子タバコは通常のタバコよりも有害な

影響が、はるかに少ないでしょうから、大麻の合法化より電子タバコの合法化は必要でしょう。