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女子のリランキング順位は、新世紀世代が中心でした!

2022年07月18日 | 日本のゴルフあれこれ

 7月は 男子国内プロゴルフの試合は一試合もありません。オンシーズンだというのに

寂しい限りです。女子は先々週で前半を終え、先週はオープンウィークでした。男子の

 

残り試合は15試合ですが、女子は19試合です。前半戦のトピックスは、初優勝から一気に

5勝を挙げた西郷真央プロの大躍進でしたが、後半戦はどんなドラマが生まれるのでしょうか。

 

 <西郷真央プロ通算5勝目>

今季はトータル38試合ありますが、19試合が終了した時点で、シード権を持たない選手を

対象に出場優先順位を入れ替える一回目のリランキングが実施されました。今季開幕戦から

総合力を示すメルセデス ポイントが高い順に、後半戦に出場できる試合数が決まります。

 

第一回のリランキング ベスト5、1位は黄アルム(QT6位)、2位 福田真未(QT8位)、

3位は、ささきしょうこ(賞金ランク51位)、4位 佐久間朱莉(QT14位)、5位 岸部桃子

(QT22位)と、QT上位選手が順当に後半戦の出場権を獲得しています。( )は昨年の結果。

 

 <佐久間朱莉と佐藤心結プロ(左)>

ここでも若手と新世紀世代の活躍と奮闘ぶりが目立ちました。 2003年生まれの佐藤心結が

10位、尾関彩美悠は28位、2002年生まれの桑木志帆が7位、内田ことこが22位、双子姉妹の

岩井明愛が30位、岩井千怜 33位でした。 そう、4位の佐久間朱莉他も2002年生まれでした。

 

2000年生まれの阿部未悠は11位、小倉彩愛 16位、上野菜々子 27位でした。 女子ゴルフの

新世紀世代と呼ばれるのは、2001年度以降に生を受けた(21世紀生まれ)プロゴルファー達です。

 

 <昨年のミヤギテレビ杯ダンロップ女子オープン>

この第一回リランキングの順位が40位前後であれば、第二回リランキングが行なわれる

「ミヤギテレビ杯ダンロップ女子オープン」(9月23~25日)まで、ほぼ出場が可能です。

後半戦は、西郷真央プロを筆頭に新世紀世代と若手が、どんな活躍を見せるか とても楽しみ。

 

でも ベテランも頑張りました。「ニッポンハムレディス」で3年ぶりにトップ10入りした

木戸愛プロ(QT50位)が、前週37位から29位に浮上。また、QT87位の金田久美子プロが

 

18位、QT157位の辻梨恵プロが25位にランクインしています。 出場試合数が限られた

ギリギリの戦いのなかで、その健闘ぶりは見事でした。よく出場権を獲得しましたよネ。 

 

 <辻梨恵プロ>

そう言えば、QT1位の下川めぐみプロは、60位と後半戦の出場試合数はかなり減ります。

1998年度生まれの「黄金世代」で、ツアー1勝の新垣比菜プロ(QT19位)も68位に沈み

ました。 彼女は複数回優勝ができると思っていましたが、今 苦しんでいるようです。

 

昨季までの賞金総額だけでなく、今季からメルセデス ポイントでの総合力が順位に反映される

リランキングは、QT順位が同じくらいの選手の間でも明暗がくっきりと分かれてしまいますネ。

これから第二回まで体力勝負となります。どの選手が再び巻き返しを図るか注目しましょう。  



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