今日から3月。タイ気象局は、一昨日の27日に 今後 暑季(夏)に入ることを発表しました。
タイで冬と言われる乾季(11月~2月)は、11月頃から好天が続いて、気温も上がりすぎず 過ごし
易く、タイでは最高の季節です。が、これからは、一年で一番暑く厳しい季節、夏がやって来ます。
<ソンクラーン>
最も暑くなるのは4月~5月くらいで、地域によっては40度に迫る気温、あるいは40度を越える
暑さになることも … 昨年は中止された真夏の風物詩、ソンクラーン(タイ正月 4月13日~
16日)の水かけ祭り、今年はどうなるのかな。マスクをかけた水かけ、なんて見てみたいけど(笑)。
ところで乾季が終わろうとしているのに、PM 2.5が治まりませんねぇ~
ここのところ、バンコク都の空気質指数は「健康への悪影響が出る」とされる100を超え、
150~200になっている日々が続いています。(今日朝7時現在は100前後の平常値だけど)
そんな中、日タイのテレビ放映で それぞれ PM 2.5とコロナウイルスの関連報道がありました。
日本ではTVタックルという番組で、“PM 2.5を吸うと新型コロナに感染しやすくなる” なんて
<こんなに違うバンコク都の空>
研究結果があることに注目していましたネ。京都大の環境医学チームによれば、コロナの
重症化率や死亡率は、大気汚染が深刻な地域ほど高いことが報告されているといいます。
もし そうだとしたら、バンコク都は最悪ですよネ。将来、ウイズコロナの生活が当たり前に
なるならば、新型コロナウイルスと大気汚染の両方に対して、新たな防御策が必要でしょう。
<エラさんは世界にも報道されました>
タイのテレビ放映では、CNN(ロンドン)が「英国で喘息の発作のために死亡した少女(9)の死因は、
大気汚染だった」との認定報道でした。二つの関連は世界で初の報告で大きく注目をされたといいます。
少女エラさんは、喘息の持病があり それまで三年にわたり、何度か救急搬送されていたことが
あるらしいのですが、担当医は「エラさんの母親が、もし大気汚染と喘息に関する情報の提供を
受けていれば、娘の死を防ぐことが出来ていたかも知れない」と指摘しています。
英国の慈善団体によると、大気汚染が死因として死亡証明書に記載されたのも世界で
初めてとのことです。その根拠として、エラさんは成長する過程で何年もの間、世界
保健機関(WHO)の指針を超えるレベルの二酸化窒素と粒子状物質にさらされていたと
指摘し、その主な原因は、交通機関の排ガスだったことと 結論付けていました。
このような報道に敏感になり過ぎるのもいけませんが、事実として知っておくべきですよネ。
特に小さなお子さんや高齢者には、大気汚染は大敵になります。皆さん、気をつけましょう。
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