東京都の昨日、新型コロナウイルスの感染者が新たに8,529人確認された、と再度、
慌ただしくなってきました。 直近 一週間平均の新規感染者は約5,127人ですから、
急激に増えてきました。 これは全国的な傾向のようですネ。いや世界的傾向かな。
重症者や死者数は少ないのが救いです。風邪を引いた人を数えている感覚で良いのでしょう?
主流は 感染力が今まで以上の「BA.5」のようで、誰でも風邪は引きますから気をつけましょう。
世界で確認された新型コロナウイルスの新規感染者数がこの二週間で30%近く増えたと、世界
保健機関(WHO)も明らかに ・・・ オミクロン型の新たな派生型である「BA.4」「BA.5」が
欧米で主流となって来ていると指摘し、感染対策を引き続き徹底するよう呼びかけています。
タイ国でも、その傾向にあるようですが、昨日の新規感染者数は、全国規模で2,366人
(死者20人)で、日本(4万7,977人 死者15人)に較べたらずぅ~と少ないです。
が、用心に越したことはありません。バンコク都も世界的に「BA.4」「BA.5」が急激に増えて
いる事と、タイ政府が先月23日頃に義務付けてきた公共の場でのマスク着用義務を解除した
事もあり、向こう一カ月の間に感染が 再び悪化する恐れがある、と注意を呼び掛けています。
日本もそうですが、若年層の感染者が多いですからネ。バンコク都の幼稚園や小中高では
5月17日~7月4日に、計1,885人が感染。 うち小学校では1,375人の児童が感染し、
全体の7割以上を占めたそうですからネ。また、バンコク都庁では児童から家庭全体に
感染が広がるリスクもあるので、特に 孫を持つ高齢者にも注意を促していると聞きます。
そんなことを懸念されている中、気になるのは、バンコク都内のど真ん中にあるバンコク
クリスチャン大学で、二カ月間で700人以上が感染、70人の学校職員が感染している事です。
これは、クラスター発生と言っていいでしょうネ。7月11日から九日間 同校は閉鎖となり、
学生らは代わりにオンラインでの学習を強いられているといいます。同大学では、全ての
教室で消毒作業を行ない、長期休暇の旅行を控えるよう親元に協力を求めているようです。
ワクチンを接種していない学生たち、特に接種できない幼稚園児や小学低学年生などは、
どうしても無防備になっています。大人のように風邪同様に見ていると、同大学のように
なってしまいます。 日本・タイ国含めた世界各国で、コロナ検査態勢が縮小していた事もあり、
実際の感染者数は、報告数より多いでしょうネ。「BA.4」「BA.5」を侮らず気をつけましょ!
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