何を血迷ったか。タイ・プロゴルフ協会(タイPGA)は4月30日の年次総会で、新会長にタクシン
前首相を選出したそうですよ。タクシン前首相は、昨年9月のクーデターで失脚して以来、海外で
亡命生活を送っており、まだ処遇も明確になっておらず、今だタイに再入国できない人ですよ。
タクシン氏を会長に選ぶとは、何か政治的意図があるのでしょうか。彼を失脚に追い込んだ
ソンティ陸軍司令官は、「選出した人たちは精神科医に診てもらうべきだ」とマスコミなどに強い
不快感を示したそうですが、反タクシン派で無くとも誰もが不可解な選出と思いますよね。
前首相のゴルフ仲間で、タクシン政権で運輸相などを務めたポンサック前タイPGA会長が先週、北京で
会長就任の打診をして、タクシン氏が快諾、会員からも異論はなかったとの事。彼のゴルフ好きは、
自分でゴルフ場(バンコク郊外のアルパイン・ゴルフ&スポーツ・クラブゴルフ)を所有するなど、
有名ですから、この名誉職に飛び上がるほど嬉しかったでしょう。しかし 冷静に状況判断すれば、
誰から打診されても辞退するのが常識的見解だと思います。 (ここがタイの政治家らしい・・・)
今でもタクシン氏の人気は根強いものがあり、政界復帰への運動がいろいろな形で仕向けられて
いるようで、反タクシン派は「この選出人事は、彼が政界カムバックを狙っていることの証明だ」
また ある民間団体も「政治家とゴルフは切っても切れない関係にあり、そのゴルフ協会の
会長に就任したことは、彼が政治活動を再開しようと着々と準備している証だ。
決して 軽視してはならない」とアチコチで警戒感を強め始めているようです。
それと、各国にあるプロゴルフ協会(PGA)への対外的なイメージはどうなんでしょう。他の国の
協会から反対運動など起こるはずもありませんが、有名人だけに痛し痒しですね。
タイ国プロゴルフ協会の前身である「ゴルフ教師協会」が設立されたのは1968年だそうで、
その後、「タイ・プロゴルファー協会」、「タイ国プロゴルフ協会」と二度改称され、現在に
至っているようです。協会の役割は、タイのプロゴルフ業界の育成で、現在、協会に登録されて
いるタイ人プロゴルファーは約600人いるそうですよ。
まだまだ スポンサー、大会の少なさを懸念される、タイのプロゴルフ業界が大きく育むことは
願っても無いことで、タクシン前首相のような大財閥がトップになることは強力な援護になる
のでしょうが、この時期の就任は問題がありますよね。
ワタクシらが、あ~だ、こ~だ と、言うことでは無いですが、あまりにもビックリなニュースが
飛び込んで来ました。(おそらく タイ人プロゴルファーは大歓迎でしょうが・・ )
「タイでゴルフ友達になりましょ」 のホームページです
タイ・ゴルフを何でもランキングで紹介する情報サイト
前首相を選出したそうですよ。タクシン前首相は、昨年9月のクーデターで失脚して以来、海外で
亡命生活を送っており、まだ処遇も明確になっておらず、今だタイに再入国できない人ですよ。
タクシン氏を会長に選ぶとは、何か政治的意図があるのでしょうか。彼を失脚に追い込んだ
ソンティ陸軍司令官は、「選出した人たちは精神科医に診てもらうべきだ」とマスコミなどに強い
不快感を示したそうですが、反タクシン派で無くとも誰もが不可解な選出と思いますよね。
前首相のゴルフ仲間で、タクシン政権で運輸相などを務めたポンサック前タイPGA会長が先週、北京で
会長就任の打診をして、タクシン氏が快諾、会員からも異論はなかったとの事。彼のゴルフ好きは、
自分でゴルフ場(バンコク郊外のアルパイン・ゴルフ&スポーツ・クラブゴルフ)を所有するなど、
有名ですから、この名誉職に飛び上がるほど嬉しかったでしょう。しかし 冷静に状況判断すれば、
誰から打診されても辞退するのが常識的見解だと思います。 (ここがタイの政治家らしい・・・)
今でもタクシン氏の人気は根強いものがあり、政界復帰への運動がいろいろな形で仕向けられて
いるようで、反タクシン派は「この選出人事は、彼が政界カムバックを狙っていることの証明だ」
また ある民間団体も「政治家とゴルフは切っても切れない関係にあり、そのゴルフ協会の
会長に就任したことは、彼が政治活動を再開しようと着々と準備している証だ。
決して 軽視してはならない」とアチコチで警戒感を強め始めているようです。
それと、各国にあるプロゴルフ協会(PGA)への対外的なイメージはどうなんでしょう。他の国の
協会から反対運動など起こるはずもありませんが、有名人だけに痛し痒しですね。
タイ国プロゴルフ協会の前身である「ゴルフ教師協会」が設立されたのは1968年だそうで、
その後、「タイ・プロゴルファー協会」、「タイ国プロゴルフ協会」と二度改称され、現在に
至っているようです。協会の役割は、タイのプロゴルフ業界の育成で、現在、協会に登録されて
いるタイ人プロゴルファーは約600人いるそうですよ。
まだまだ スポンサー、大会の少なさを懸念される、タイのプロゴルフ業界が大きく育むことは
願っても無いことで、タクシン前首相のような大財閥がトップになることは強力な援護になる
のでしょうが、この時期の就任は問題がありますよね。
ワタクシらが、あ~だ、こ~だ と、言うことでは無いですが、あまりにもビックリなニュースが
飛び込んで来ました。(おそらく タイ人プロゴルファーは大歓迎でしょうが・・ )
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