タイでゴルフ友達になりましょ。

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通算7勝目のイ・ボミ 選手 物語 その1

2014年07月28日 | タイのゴルフ、あれこれ
 
 早いもので、国内女子も37試合中 20試合が終わっています。 その節目の今季からの
新規大会は、イ・ボミ選手が、今季2勝目 通算7勝目を 挙げて 後半戦へと移ります。

「センチュリー21 レディスゴルフ」 を 制したイ・ボミ選手 25歳 は、来日して4年目のシーズンを
迎えて、今ではすっかり 日本ツアーの顔として、熱心なギャラリーの声援を 受けています。

 
    <念願の賞金女王も夢ではなくなりました…>

あの小柄でチャーミングな笑顔は、「スマイル・キャンディー」 と呼ばれ、日韓両方のネットが
「美しすぎる韓流ゴルファー」 とも騒がれ、イ・ボミ人気で盛り上がっているといいます。

可愛いだけではありません。 5月の 「ほけんの窓口レディース」 で、今季 初勝利を 飾った時は、
折しも セウォル号沈没事故で悲しむ母国 韓国の姿がありました。 「自分の優勝が事故の

悲しみの慰めになれば」 と、帽子に行方不明者の生還を 祈る黄色いリボンを つけてプレーしました。  
優しさをも持つゴルファーでもあり、その黄色いリボンを つけた雄姿に 韓国を 感動させたと聞きます。

  
<キャップ左上の黄色いリボンが光ります…>

 通算7勝を 挙げたイ・ボミ選手が、ここまで来るまでには 大変な苦労と努力があったようです。

ゴルフを 始めたのは12歳と韓国では遅い方です。 その頃は パク・セリ選手が2年前の 「全米
オープン」 で優勝したフィーバーが まだ続いており、それまで友達とテコンドーを 習っていましたが、
両親に 「ゴルフの方が将来性がある」 と勧められ、あっさり方向転換し、ゴルフの道を 選びました。 

 今でこそ、コース内で愛くるしい笑顔を 振りまく彼女ですが、ゴルフを 始めた当初は、なかなか
自分らしさを 発揮できなかったとか。 そりぁ~ そうでしょう。 テコンドーの選手でしたからねぇ~

 
    <イ・ボミ選手がテコンドーを やっていたとは…>

韓国のジュニアゴルフ界は、完全なピラミッド構造で 約3千人いると言われる小学生から高校生までの
ジュニアゴルファーの中から、62人がナショナルチーム予備軍に、更に12人が同チームに選出されます。

イ・ボミ選手と同世代に、10年に米国で賞金女王になったチェ・ナヨン選手や世界ランキング1位の
パク・インビ選手、11年と12年に韓国ツアーで賞金女王となったキム・ハヌル選手ら、強面揃いでした。

 
     <今や世界のパク・インビ選手となりました…>

 早々とナショナルチーム入りを 果たす彼女たちを 横目に、なかなか上達できなかったイ・ボミ選手は
朝から晩まで一日中、ひたすらボールを 打ち続け、またスポーツジムへも通い、筋力トレーニングにも
励んだようです。 それでも彼女たちには追いつけなかったイ選手は、ついに スイング改造に走ります。 

 長くなりますので、明日に続きます ・・・  



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