日本を含め世界のゴルフトーナメントは、今だに 開催されず、延期されている中「第149回
全英オープン選手権」が、新型コロナウイルスの感染拡大の影響で中止の発表がありました。
1860年に始まった同大会の中止は、1945年の第二次世界大戦以来 75年ぶりだといいます。
欧米、タイ、日本において、一般プレーヤ-の間でも コンペ中止やプレーのキャンセルが
多くなり、世界のゴルフ場はじめ、ゴルフ関係者も頭の痛い日々が、まだまだ続きそうです。
タイでは3月26日に「非常事態宣言」が発令された中、4月3日より「夜間外出禁止令」も
発動されています。都市部近郊のコースは営業停止しており、もし地方のコースでラウンド
可能でもプレーする気にはなれません。本来、屋外の広々としたコース上で数人がプレーする
ゴルフは、ウイルス感染の危険性は低く、適度な運動をするには最適なスポーツなんですけどねぇ~
日本の7都府県(東京・神奈川・埼玉・千葉・大阪・兵庫・福岡)において、今日にも「緊急事態
宣言」が発令されるようです。 ゴルフ場は休業を要請されるくらいなのでしょうか ・・・
現在 日本の一部ゴルフ場では、プレー中 感染予防するために、多くの人が同じ場所を
触らないよう「ピンフラッグを抜かない」「ホールアウトしないことでカップに触らない」
「バンカーではレーキを使わず、足やクラブでならす」「ボールの貸し借りをしない」「カートは
一人1台」と、接触を極力避けるプレースタイルを提案したり、推奨したりしていると聞きます。
多くのゴルフ場では、より感染リスクを下げるために、こうした環境づくりをしてゴルファーを
迎えていると聞きます。また レストランを利用しないスループレーが有効と考え、ゴルフ場が
新型コロナウイルス対策としてスループレー枠を増やしているようです。が、アウトとインの
間のランチタイムに慣れてしまって、スループレーだと疲れるという声もあるようですヨ(笑)。
しかし、日本ではゴルフ人口の減少やゴルファーの高齢化など厳しい経営状況の中、新型コロナ
ウイルスという新しい荒波が押し寄せて、コロナ禍で4月に入って更に悪化しているようです。
ゴルフ練習場も同様でしょうが、今年は倒産してしまうゴルフ場が多くなるでしょうネ。
<ニュースクリップのグラフ。 下の赤い線が新感染者で、累計(2220人)は上の紫線、見ずらいですね>
タイでは殆どのゴルフ場が閉鎖されていますので、ラウンドできませんけど朗報があります。
昨日、新たに確認された感染者数は51人で、3月22日(188人過去最多)から三桁が続いて
いましたが、15日ぶりに二桁になりました。一日の感染者数としては20日以来の少なさです。
まだまだ分かりませんが「非常事態」と「夜間外出禁止」が功を奏しているのかな。世界を先駆けて、
タイのゴルフ場が、最初に大手を振ってラウンドできるようになったら嬉しんですがねぇ~
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