雪が降る地方に住む知人が、感動した こんな話をしてくれました。
冬の日曜日、20数名集まるゴルフ仲間の定例コンペが、山の上にあるゴルフ場で開催されることに
なりました。 しかし、その日は早朝から雪が激しく降り始め、参加者がゴルフ場に揃った頃には、
コース内は一面雪景色になっていました。 ゴルフ場も泣く泣くクローズせざるを得なかったとか。
久しぶりの仲間たちとのコンペを楽しみにしていた皆はガッカリしていました。 そこへ 参加者の一人が
妙案を出したんです。 この人は、そこから南へ車で60分ほど下った海沿いのゴルフ場のメンバーでした。
「そのコース、雪の心配はないので 今日は混んでいるかも知れないけど、一様 交渉だけでも
してみよう」 と、機転を効かしゴルフ場へ連絡。 ゴルフ場も難題でしたが、素早くコンペを
行なえるように手配してくれたそうです。 そして 全員で大移動してコンペは開催できました。
いつもゴルフを楽しみにしていた、普段 たまにしか 参加できない仲間、遠くからもやって
来た仲間らをガッカリさせずに、幹事さんは大喜びだったといいます。 もちろん、コンペは
大盛り上がりで、全員笑顔で帰宅となったそうです。
タイのゴルフ場でも日曜日では、こんな急な依頼に応えられませんし、空いていたとしても
臨機応変に対処できないでしょうネ。 タイのゴルフ場は いろいろな面で柔らかく緩いんですが、
臨機応変が苦手ですからねぇ~ ワタシも 参加していたら感動したでしょうネ ・・・
さて 感動という言葉に引きずられて、久しぶりに 「タイの感動的なコマーシャルの紹介」 第8弾です。
まずは、耳が聞こえないバイオリニストの少女の話です。
耳が聞こえない少女が、ピアノを弾く仲間から一緒に演奏することを断られてしまいます。
しかし、やはり聞こえない物乞いの大人が立派にバイオリンを弾いている姿に励まされ、
コンクールで、観客に感動を与えます。 ハンディを背負っても自分次第ということですネ。
もう一つは捨て子なのに自分の子のように育てる女子学生の話です。
タイの夜の繁華街では、働きながら子育てするシングルマザーは多いので、このような話は
よく話題になります。 なので最初は 「女子学生が妊娠して、恋人に逃げられたのかな」 と
思って観ていましたら、その子は捨てられた子供だったという話です。 真実を言わないから、
いろいろな噂を立てられてしまいます。 でも一人の青年は それを知っていました ・・・
コマーシャルからも 随分と感動もし、考えさせられますネ。
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