「女ウッズ」こと笹生優花プロ(19歳)の追い上げた9アンアダー、凄かったですねぇ~
国内女子ゴルフ「TOTOジャパンクラシック」の最終日、再度の逆転優勝を期待していたけど、
今回は申ジエ選手が、終盤イーグル・バーディーを決めるなど、余りにも良すぎました ・・・
最終組の三組前で回っていた笹生プロは、18番で1メートルのバーディーパットを沈め、
ホールアウトした時点ではトップに並んでいました。プレーオフを期待していたんですけどネ。
<ベストスコア賞はゲット>
昨日は、自己ベストに並ぶ63をマークしながら3打差の2位に終わりました。今季は8月の
「ニトリ レディース」で史上四人目のプロ初優勝からの二戦連続優勝を飾りました。その後は
優勝争いに絡めず前週の「三菱電機レディース」では、今季初の予選落ちでした。 “アレ、
どうしたのか“ と思っていましたら、10月上旬の「日本女子オープン」から左手首を痛めて
いたようです。 その影響もあり、「三菱電機レディース」では予選落ちだったようです。
男女とも 近年は、優勝した次の試合で予選落ちする選手が多いですからネ。どれだけ 実力が
拮抗しているのかも知れませんが、以前の強い選手を多く観ている者からすると、物足りません。
笹生優花プロは、そんなことの無い選手の一人と見ていますので、「三菱電機レディース」で
予選落ちをした時は、とてもガッカリしてしまいました。今回 今季の三勝目は遠のきましたが、
久しぶりのビッグスコアと、3打差の2位で 復調をアピールしてくれました。 一安心です。
でも、手首のケガを不調の言い訳にしなかったのは偉いですネ。本人は、“その週に何をしなくちゃ
いけないか、やらなきゃいけないことに集中し、それができれば結果は出る” と思っていたそうです。
まだ完全ではないようですが、痛みが収まり、今回の「TOTOジャパンクラシック」は、その中で
一番良かったといいます。 年内の国内戦は残り三試合です。3勝目のチャンスはあるでしょう。
今大会、本人は特に最終日のショットが安定していたと言います。確かに得意のドライバーの
ほとんどが、フェアウエー内に収まっていたようです。 長いパットも決まっていましたネ。
私ら素人ゴルファーが観ていても、他の女子プロと較べ 飛距離は出るし、スイングが群を
抜いているのを感じます。軸が決まり、バランスも最高、下半身が安定して動かないので、
パッティングも素晴らしいのでしょうネ。そうそう、強い選手は最終日にスコアを伸ばせます。
これだけ伸ばせるというのは、スター性をも持ち合わせていますよネ。 とても楽しみです。
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ビアンカ・パクダンガナン選手(23歳)です。
現在、笹生優花プロより一足先に米国女子ツアーで活躍しています。
今年の全米女子プロ選手権では最終日に崩れたものの、9位に入りました。
彼女の持ち味は笹生プロより飛ぶドライバーです。
飛距離が287ヤードでランキング1位です。
バンカーショットなど小技が良くなれば、将来が楽しみです。
https://news.golfdigest.co.jp/news/lpga/article/129408/1/
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