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タイも銃社会から脱皮しないといけませんね!

2020年11月08日 | タイのちょっと気になる報道!
 
 タイのローカルニュースを見ていると、銃を使用した事件が 実に多いですネ。

米国のように銃による凶悪犯罪や訳の分からない乱射事件は多発しませんし、観光客が銃で被害を
被ることもありません。ですが、タイはアジアの中で突出した銃社会であることは事実でしょうネ。 

< そう言えば、今年2月のナコンラチャシマ県にある「ターミナル21コラート」で起きた
銃乱射事件(29人が死亡、57人が負傷)がありましたが、こんな事件は滅多にありません>

 

タイが銃社会であることを実感した出来事がありました。タイ警察は今月2日、10月16日から
30日までの期間、ロイクラトーン祭り(31日)での犯罪防止のため、取り締まりを行ないました。

すると、130人から278丁の銃器、758個の弾丸を押収したといいます。勿論、所持違反の容疑で
殆どが逮捕されました。 エリアはパタヤが位置するチョンブリ県はじめ、タイの東部8県です。

いやぁ~ 驚きます。 地方では普段からタイ人は、そんなに銃を持っているんですねぇ~ これでは、
カッとなって 銃による殺人事件が起きても不思議ではありません。タイは銃社会と呼ばれてしまいます。

 

タイも基本的に、法律上では銃規制に関して厳しい国なんんです。 許可証を取れば、
護身用の銃を持つことは可能ですが、上述の数は もはや護身用の域を超えていますネ。 

各都市において、所持について取り締まられており、政府の銃器購入許可申請の基準も厳しく、
財産・不動産の所持状況、銀行での預金高なども調べられます。 この申請はあくまで家に置く

護身用の購入許可証であって、携帯用の許可申請は 更に内務省警察署への再申請が必要で、
携帯許可証を入手することは、特殊な職業以外不可能です。外国人は基本的に購入できません。

 

数年前の政府の発表では、当時 出回っている銃の数は人口約6,700万人に対して、登録されて
いる銃だけで610万丁あるといいます。 約10人に一人は銃を所持している計算になります。

闇に出回っている銃器を含めれば計1,000万丁近くになるといいますからネ。そう、中華街の
ヤワラートや他のある場所などへ行くと銃が売られていたり、闇ルートや横流しもあるよう。

また 本物の銃が身近にあるので密造銃を製造できて、それによる銃事件も起きています。
痴話げんかや若者の喧嘩での発砲事件などに使われる銃は 非合法的な銃が多いようですヨ。

 

酒を飲んだ上の喧嘩で銃を使用してしまう事件も多いのですが、“タイ人は酒が入ると
コントロールできないから“ なんて、ニュースキャスターが話している時があります。

酒 云々ではなく、“銃を使用することや銃の取締りの話をしてほしい” と突っ込みたくなります。
銃の違法所持などに 余り触れませんネ。 タイでは 銃器使用にマヒしているのかも知れません。
「微笑みの国」として、違法な銃所持や銃許可証を見直す時が来ているように思います。  


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1 コメント

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Unknown ( `荒井)
2020-11-08 16:19:31
飲酒運転の新システム導入したとかで、取り締まりを強化するとか。
当然実施されると思いますが、「銃」「麻薬」のチェックも同時にやってほしいですね。
これだけ銃が出回って居たら、警察官なんてやってられない職業だと思うのですが、意外に安定した職業のように見えます。
意外なのが警察官が銃を発砲した事件が意外と少ないような気がします。
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