涙は優勝できると信じたからこその悔し涙だったんでしょう。私も悔しかったなぁ~
この悔しさを無駄にせず、さらに飛躍を続けてほしい。男子日本人初のメジャータイトルならず、通算
5アンダー5位タイで終わりました。優勝は24歳ジャスティン・トーマス選手(米国)が飾りました。
<ジャスティン・トーマス選手と>
先週「世界選手権・ブリヂストン招待」で逆転優勝した松山英樹プロを祝福しようと、谷原秀人プロが
ホールアウト時点で待っていて言った言葉が「一人だけ別のコースを回っているみたいだ」と肩を叩いて
呆れていたそうです。この言葉は「日本のトッププロとは大きな差がついているな」と感じる一言でした。
世界のトッププロの中でタイガー ウッズ選手がいて、それに憧れてゴルフをしていた、している
プロゴルファーは星の数ほどいるでしょう。その中で、本当に同じフィールドで、追い着いたり、
追い越したりすることを意識できるプロゴルフは何人いるでしょうかネ?
<タイガー・ウッズ選手と>
一人もいないという人もいるし、指折り数える人もいるといいます。が、「世界選手権・
ブリヂストン招待」で タイガー ウッズ選手の「61」というスコアで並んだのは松山英樹
プロだけです。今回 破れましたが、もう全てが変わっている英樹プロのゴルフ人生です。
何かに書いてありました。今回の「全米プロ選手権」が開催されているクウェイルホロー クラブの上がり
3ホールが、まるで死刑場に向かう道のように絶望的で、“グリーンマイル” と呼ばれているそうです。
<全米屈指のクローズングホールのクウェイルホロー クラブ>
電気椅子室に向かう道が緑に塗られていたことからなんだそうです。スティーヴン・キング(米国・
モダンホラー小説家)のファンタジーの題名で、映画化もされたそうですが、凄い表現です。
500ヤード越えの16番パー4、230ヤード越えの17番パー3、490ヤードちょっとの18番パー4、
プロの誰もが数字だけ見ても、嫌になりそうです。“グリーンマイル” は 遠い道が、元々の
意味だといいますが、でもゴルフってグリーンマイルを進めるゲームですものネ。
今回はこれを乗り越えられませんでした。14番と15番とバーディで終わった時には、
「よし行ける!」と思いましたが、16番と18番でボギーを叩いてしまいました。
下手でも長くプレーしているゴルファーなら誰でも感じていることかも知れません。スコアが
良くなるのが一つや二つの要因だけですむのは、100切りくらいのレベルまでで、レベルが
上がるほど、複数の様々な要素が絡み合うようになります。ましてや、プロの世界メジャーで
争うレベルとなれば、それは常人には計り知れない多くの要因が重なり合うんでしょうネ。
今回の「全米プロ選手権」で、これを一番 痛切に感じた試合でしたネ。これがメジャーかな。
でも大丈夫、英樹プロは来年4月のマスターズで この経験を絶対に活かすでしょうヨ。
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日本の他のプロには流せない涙でした。
やはり松山プロは世界基準ですね。
あの涙でもう一皮剥けた気がします。
それにしても見てるだけなのに終わったときには
どっと疲れが出ましたよ。
すごい緊張感でしたね。
ア~~~~、面白かった
日本人男子初のメジャー制覇は来年に持ち越されましたが、まあ、楽しみは先に取っておいていいのではないでしょうか?
プレー後のインタービューでは、松山選手が溢れる涙をタオルで拭きながら、1分あまり、しゃがみ込んで立ち上がれない姿に、彼の思いが凝縮されていましたね。
プロ選手でここまで熱い思いで頂点を目指す選手は見当たりません。
思わず、貰い泣きしたファンも多いのではないでしょうか?
来年も再来年も・・・しばらく、松山選手の活躍が見れる楽しみができて、日本のゴルフファンは幸せです。
https://www.youtube.com/watch?v=UliNkNBnq0Y