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よく耐えた、松山英樹プロとタイガー・ウッズ選手!

2022年04月09日 | 海外ツアーあれこれ

 首の痛みから2試合棄権していた英樹プロ、そして脚の大ケガから復帰した

ウッズ選手に、正直 大きな期待は寄せていなかったファンが多く居たのでは ・・・

 

それがどうでしょう。松山英樹プロは、4バーディー、1ボギーの69と三つ伸ばし、通算

3アンダーとし、首位まで5打差の2位タイに着けています。史上4人目の連覇も夢では

なりましたよぉ~ ショットが好調で これでパットが入れば、より伸ばせたでしょうネ。

 

昨年11月の自動車事故による右脚負傷から復帰したタイガー・ウッズ選手は、首位と

4打差10位からスタートしました。結果4バーディー、6ボギーとスコアを二つ落とし

 

1オーバーでなんとか予選を通過しました。8アンダーとトップを走るスコッティ・

シェフラー選手とは9打差はあるものの、松山プロら2位グループとは4打差です。

 

手術によるボルトなどが残った右脚をかばいながらも、予選落ちの危機を乗り越え、優勝戦線に

生き残り、復帰から復活になる大きな夢に繋ぎました。 闘志満々で決勝ラウンドを迎えます。

 

残念だったのが、世界アマランク1位の資格で出場した中島啓太クンですネ。二日目は79と

大きく崩れ、通算7オーバー(5ボギー 1ダブルボギー)で、バーディーはありませんでした。

 

決勝進出と2011年松山英樹プロ以来となる、日本人二人目のローアマの目標は崩れました。

はやり、突風混じりの強い風と難しいピン位置に苦しんだようです。プレー後のインタビューで

 

“バーディーが取れず、チャンスにもつかず、ピンチが多くてすごく悔しいラウンドに

なった。12番は短いパー3なのに、なんでこんなに難しいのかと思った。この悔しさを

今後に活かし、更なる挑戦を続けて行きたい” と、目に涙をためて答えていたそうです。

 

そうですヨ、これから6月の「全米オープン」、7月の「全英オープン」にも出場を決めて

いるんですからねぇ~ そして年内にはプロに転向するといいます。今の日本男子ツアーを

救うのは中島啓太クンしか居ないでしょうからねぇ~ この悔しさをバネにしてほしいです。

 

アマチュア六人全員が予選落ちしたため、今年も該当者なしとなりました。昨年でも

全員予選落ちしたため、二年連続でローアマチュアは出なかったことになります。

 

そして、三年ぶり2度目の出場だった金谷拓実プロは、通算5オーバーの46位で、予選

通過ラインは4オーバーでしたので、決勝進出に1打足らずの予選落ちとなりました。

「あの1打が無ければ」という形で終わり、これも非常に悔しく残念でした。

さぁ~ 明日からの決勝ラウンド、どうなりますか? 松山プロとウッズ選手を応援しましょう。  



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