首の痛みから2試合棄権していた英樹プロ、そして脚の大ケガから復帰した
ウッズ選手に、正直 大きな期待は寄せていなかったファンが多く居たのでは ・・・
それがどうでしょう。松山英樹プロは、4バーディー、1ボギーの69と三つ伸ばし、通算
3アンダーとし、首位まで5打差の2位タイに着けています。史上4人目の連覇も夢では
なりましたよぉ~ ショットが好調で これでパットが入れば、より伸ばせたでしょうネ。
昨年11月の自動車事故による右脚負傷から復帰したタイガー・ウッズ選手は、首位と
4打差10位からスタートしました。結果4バーディー、6ボギーとスコアを二つ落とし
1オーバーでなんとか予選を通過しました。8アンダーとトップを走るスコッティ・
シェフラー選手とは9打差はあるものの、松山プロら2位グループとは4打差です。
手術によるボルトなどが残った右脚をかばいながらも、予選落ちの危機を乗り越え、優勝戦線に
生き残り、復帰から復活になる大きな夢に繋ぎました。 闘志満々で決勝ラウンドを迎えます。
残念だったのが、世界アマランク1位の資格で出場した中島啓太クンですネ。二日目は79と
大きく崩れ、通算7オーバー(5ボギー 1ダブルボギー)で、バーディーはありませんでした。
決勝進出と2011年松山英樹プロ以来となる、日本人二人目のローアマの目標は崩れました。
はやり、突風混じりの強い風と難しいピン位置に苦しんだようです。プレー後のインタビューで
“バーディーが取れず、チャンスにもつかず、ピンチが多くてすごく悔しいラウンドに
なった。12番は短いパー3なのに、なんでこんなに難しいのかと思った。この悔しさを
今後に活かし、更なる挑戦を続けて行きたい” と、目に涙をためて答えていたそうです。
そうですヨ、これから6月の「全米オープン」、7月の「全英オープン」にも出場を決めて
いるんですからねぇ~ そして年内にはプロに転向するといいます。今の日本男子ツアーを
救うのは中島啓太クンしか居ないでしょうからねぇ~ この悔しさをバネにしてほしいです。
アマチュア六人全員が予選落ちしたため、今年も該当者なしとなりました。昨年でも
全員予選落ちしたため、二年連続でローアマチュアは出なかったことになります。
そして、三年ぶり2度目の出場だった金谷拓実プロは、通算5オーバーの46位で、予選
通過ラインは4オーバーでしたので、決勝進出に1打足らずの予選落ちとなりました。
「あの1打が無ければ」という形で終わり、これも非常に悔しく残念でした。
さぁ~ 明日からの決勝ラウンド、どうなりますか? 松山プロとウッズ選手を応援しましょう。
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