タイへの外国人観光客は増えている （嬉） ・・・

　　
　昨年度 タイを 訪れた外国人の数が、観光スポーツ省から発表になりましたネ。

あの大洪水が遭ったので、それほどでは と思っていましたが、2010年度より19.8％増の1,909.8万人で
外国人旅行者からの外貨収入は、23.9％増の7,346億バーツ （約１兆８千億円） とかで、ヤレヤレです。

下方修正はしたものの、目標であった1,900万人は 超えましたからネ。　ご立派でした。　大洪水が
11月でしたからねぇ～　　これが もっと 年度の前半でしたら、こうは いかなかったでしょう。

　
　　　　　＜タイの玄関口、スワンナプーム国際空港…＞

国別で 入国者数の上位を 見ると ・・・　　＜ （　） 内の数字は前年比　＞

１） マレーシア人　247.1万人 （20％増） 　　　　 ２） 中国人176.1万人　（56.9％増）
３） 日本人　112.6万人　　　 （13.3％増）　　　　 ４） ロシア人101.4万人　（57.4％増）
５） 韓国人　101.4万人 　　　　（25.9％増）　　　　６） インド人91.7万人　（20.6％増）
７） ラオス人　88.8万人 　　　　（24.1％増）　　　　８） オーストラリア人85.4万人　（22.4％増）
９） 英国人　84.4万人　　　　　（4.1％増）

マレーシアとラオスは国境 繋がりで、真の観光客は少ないのでしょうが、いつも ２位には日本人が
常連でしたが、ここ５年以内頃から中国に代わって来ています。　あと ロシア人が凄い勢いですネ。

　
　 　　＜急激に増えているロシア人観光客…＞

2012年には100万人を 超えるだろうと　言われていましたが、昨年で超えてしまいました！　その内
日本人をも抜いちゃうでしょう。　タイ政府観光庁 （TAT） も、昨年からロシアを 重要ターゲットとして
プレミアム市場の拡大を 狙い、著名人やメディアなどの招待旅行を 実施していましたからねぇ～

それが 功を奏した のでしょう。　ロシア人に人気のあるエリアは、いずれもリゾート地で、
東部パタヤ、南部プーケット島、サムイ島と なっているようです　・・・

　
　　　　＜スワンナプーム国際空港からも近いパタヤ…＞

昨年 TATが、タイ国内人気観光地を 調査した結果、下記のように … …

　タイ国内人気観光地ベスト　　　　　　都県別人気観光地有数

1　クラビ　ピーピー島　　　　　　　　　　　　　1　バンコク　
2　スラタニ　タオ島　　　　　　　　　　　　　　 2　チェンマイ
3　チョンブリー　パタヤビーチ　　　　　　　　3　スラタニ　　　（サムイ・タオ島）
4　チョンブリー　アルカザール・ショー　 　4　チョンブリー
5　プーケット　パトンビーチ 　　　　　　　　　5　プーケット

アルカザール・ショー　って、パタヤにあるニューハーフのショーパブですよネ。　こうして見ると
パタヤって、人気があるんですねぇ～　　　そう、ロシア人・中国人・インド人が多くなりましたもの …

さて、今年は？　　長くなりますので 明日に続きます。　　



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