タイの国際空港が変身を 遂げつつあるかな？

　　
　一昨年の大洪水の折に、スッポリ 洪水で埋まってしまったドンムアン空港、今では スッカリ
国際空港のステータスを 取り戻しています。　ワタシは あれから まだ 行っていませんが ・・・

ご存知 ドンムアン空港は、昨年11月からエアアジアの全便を スワンナプーム国際空港からの移転後、
格安航空と各社の国内線が同空港を 利用しています。　タイ国際航空とバンコクエアウェイズのみが、
国際線との接続サービスの必要性により、スワンナプーム発の国内線ネットワーク提供を 継続中です。

　
　　　　　＜ドンムアンも再び国際空港となりました…＞

でも 良かったですネ。　ドンムアン空港が 再び 国際空港になって。　ワタシら昔の昔からドンムアンに
慣れ親しんできましたら、タイの、バンコクの空港というと、やはり まだ ドンムアン空港なんですねぇ～

ドンムアン空港は 年末までに、153,000便、1,690万人の乗客を 受け入れ、16年までに乗客の収容可能
人数を 年間2,750万人に引き上げ、格安航空会社を 更に誘致するため、ターミナル２を 改修する模様。

すでに　改装作業は始まっているようです。　すると、スワンナプーム国際空港の混雑緩和の一助と
なって バンコクの二つの空港で、16年までにおよそ8,750万人の利用客に対応することになるとか。

　
　＜スワンナプーム国際空港も5,000万人を 超えて…＞

スワンナプーム国際空港の昨年の利用客数は、約5,300万人でしたが、こんな数字を 聞くと、
本当に タイのバンコクも世界に 名立たる大都市になったなぁ～　と実感が湧いてきますネ ・・・

12年の利用客数が出ていませんが、11年ではスワンナプーム国際空港は世界で16番目ですからネ。

　空港の順位と云えば、国際空港評議会が発表した12年の世界空港ランキングによると、チェンマイ
国際空港が、規模別カテゴリーの年間利用者数 「200万～500万人部門」 で入賞し、前年と同じ４位を
維持していました。　タイの空港がトップ５ に入ったのは、全カテゴリーでチェンマイ国際空港のみです。

　
　 　　＜今回はチェンマイ国際空港だけが目立って…＞

同ランキングは、地域別・規模別など計４つのカテゴリーに分けて評価され、世界275カ所以上の空港が
対象となりましたが、スワンナプーム国際空港も日本の国際空港も 「4,000万人以上部門」 の入賞から
今回も 入れませんでした。 「だから」 でしょうか、同空港でトイレの改修工事が始まりましたヨ。

世界からバンコクを 訪れる利用者に良い印象を 持って貰う為か、総工費３億4,700万バーツを かけて
七つのテーマでデザインされたトイレ７カ所を 改修するほか、空港内の残る117カ所も改善するとか。

　
　 　＜スワンナプーム国際空港のトイレ、こんな風に…＞

「デザインがモダン」 というだけでなく、省エネの照明や節水型トイレなど先進の設備を 採用し
機能性も重視する模様。　七つは 今年７月までに、また 全ての改修も16年内には完了予定とか。

同国際空港のトイレは、開港当初から 「数が少ない」 「水漏れがする」 などと
批判されてきた空港ですから、全体の評価を 左右する重大要素になるんでしょうネ。　
さぁ～　お手並み拝見、といきましょう　・・・　　



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