現在、冬季オリンピックの真っ只中ですが先週、「24年度パリ五輪」のゴルフ
強化指定選手16名が、日本ゴルフ協会から発表されています。 気の早い、と
思いましたが、東京五輪が一年延期されましたので、あと二年で開催ですネ。
今回の強化指定期間は、22年1月1日~12月末までで、選出基準は男女共、21年度の最終戦
終了時点の それぞれ世界ランキング300位以内の日本国籍を有する選手で、申請のあった
上位から8人までです。300位に入っていても申請がなければ指定されないようです。
昨年末に37位だった渋野日向子プロが入っていませんが、申請しなかったのかな ・・・
<男子>
松山英樹(世界ランク18位)・金谷拓実(49位)・木下稜介(75位)・星野陸也(104位)・
稲森佑貴(113位)・谷原秀人(130位)・香妻陣一郎(134位)・今平周吾(140位)。
木下稜介・谷原秀人・香妻陣一郎プロの三人が初めて指定されています。
<女子>
畑岡奈紗(世界ランク6位)・古江彩佳(14位)・稲見萌寧(16位)、西郷真央(40位)・
西村優菜(42位)・山下美夢有(63位)・小祝さくら(64位)・鈴木愛(65位)。
女子は西郷真央・西村優菜・山下美夢有プロの三人が初めて指定されています。
年度が変われば、成績次第で入れ替わりますが、16選手にとっては大きなモチベーションに
なります。他の選手は指定選手になれるよう目標にするでしょうネ。なにしろ、東京五輪での
稲見萌寧プロの銀メダル獲得は、プロゴルファーの誰でもが憧れたでしょうからねぇ~
オリンピック強化選手に指定されると、国立スポーツ科学センター(JISS)及び ナショナル
トレーニングセンター(NTC)の施設を利用でき、メディカルチェック、フィットネスチェック、
最先端の動作解析機器を使ったスイングチェックや栄養面、心理面、アンチドーピングの
相談など、さまざまなサポートが受けられます。 これは素晴らしい特権ですよネ。
また、NTC 競技別強化拠点施設である宮崎フェニックス・シーガイア・リゾート
(フェニックスCCも)も利用できるとの事。ここにも強化器具類を設置するなど、
プレー環境、トレーニング環境が整えられています。オフシーズンの合宿を含め、
年間通して自由に活用でき、航空運賃などの経費は、国から強化費として賄われます。
新たに指定された六人の選手は、これらの特権に喜んでいるでしょうネ。 明日に続きます。
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