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パリ五輪に笹生優花プロも 日本代表で出場できるでしょ?

2022年02月15日 | 日本のゴルフあれこれ

 そう言えば、日本国籍を取得し、昨年11月末時点で世界ランキング8位だった笹生

優花プロが入っていませんでしたネ。 どうしたんでしょう? 昨日からの続きです。

 

笹生優花プロは、昨年の全米女子オープンを制し、現在 世界ランキング7位と日本人女子

選手でトップですが、東京オリンピックでは、フィリピン代表として出場(9位)しました。

 

フィリピンと日本の国籍を持っていた彼女は昨年、12月3日に日本国籍を選択しています。

指定選手になる条件にある「11月末のJLPGAツアーチャンピオン終了時」よりも後だった

 

からでしょうネ。ゴルフの代表選手が国籍を変更するなどした場合、基本的には最後に出場した

国際大会の開始時点から四年が経たないと、新しい国の代表には成れないという規定があります。

 

 <野村敏京プロ>

リオ五輪の際、東京代表としてオリンピックに出場するために、韓国籍から日本国籍を

取得した野村敏京プロとは違うでしょう。笹生プロは父親が日本人であり、フィリピン

 

国籍より日本国籍の方が、世界で試合を行なうには渡航活動がし易いからもあります。

オリンピック出場のためならフィリピン国籍の方が断然、有利でしょうからねぇ~

 

現在、笹生プロは IGF(国際ゴルフ連盟)に 日本代表としての資格を取得できるよう

相談しているといいます。と言うのも、IGFは ケースごとの事情をガイドラインに

照らして、適当と判断すれば、代表となることが認められているからといいます。

 

 <笹生優花プロとお父さん>

オリンピックの代表選手が国籍変更などで、元の国の代表資格を喪失した場合、新しい国で

資格を得られるまでの期間、条件などは、各競技のIF(国際競技団体)、ゴルフで言えば

 

IGFが決めているようです。国際大会はオリンピックだけでなく各競技に世界選手権があり、

競技ごとに事情も異なるためです。 考えてみれば、当然のことかも知れませんよネ。

 

 <19歳で全米オープンを制覇>

笹生プロは国籍を変えたわけではなく、二重国籍の一方を選択しただけですし、

情状酌量と言ったら、おかしいですが、出場資格の余地は十分あるでしょうネ。

 

代表資格を得られれば、オリンピックだけでなく、IGFが定める国際大会の一つ、

国別対抗戦の「インターナショナルクラウン」などにも日本代表として出場できます。

日の丸を背負って戦う笹生優花プロのプレーする姿を、早く観てみたいものです。  



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