男子プロも女子プロのように22歳と21歳の若手が優勝争いを演じてくれましたねぇ~
“待ってました!” と思いながら観戦していました。久しぶりに男子ツアーを楽しめました。
「ダンロップフェニックス」最終日、金谷拓実プロが石坂友宏プロとのプレーオフを制してツアー
2勝目、プロ転向後の初勝利を成し得ました。 通算13アンダーで並んでのプレーオフでしたが、
一時間以上の4ホール目に及んだ大学生プロ同士の一騎打ちは、金谷先輩が決着をつけました。
金谷拓実プロ、アマチュアだった昨年11月に「三井住友VISA太平洋マスターズ」を制して
以来のツアー2勝目です。日本ゴルフツアー機構が創設された1999年以降、プロ三戦目での
優勝は、松山英樹プロ(28)の二戦目に次ぐスピード記録となりました。 お見事でした。
東北福祉大時代から先輩である英樹プロの背中を追いかけて来たといいます。 元アマチュア
世界ランキング一位、アマでのツアー制覇、ツアー三戦目での優勝と同じ足跡を踏んできました。
でも 22歳5カ月30日での大会制覇は、 松山英樹プロが14年に成し遂げた22歳8カ月28日を
抜き、日本人最年少記録を更新して先輩を追い抜きました。 10月2日にプロの宣言をした
ばかりで 尊敬する英樹プロと同じ試合で優勝できたんですから、さぞ嬉しいでしょうねぇ~
これで今季の賞金ランキングも3位(約3,200万円)にアップしました。次戦は年内最終戦
「日本シリーズJT杯(12月3日)」です。そう言えば、今回の優勝で来年1月14日開幕の
米ツアー「ソニー オープン」の出場権を得ましたので、英樹先輩に優勝報告しながら、“直接
対決” も夢ではなくなりました。 海外志向が強い彼に、大きなプレゼントにもなりましたネ。
<石坂友宏プロ、イケメンです>
しかし、プレーオフを含む76ホールを戦い抜き、初優勝には紙一重で届かなかった石坂友宏プロも
よく頑張りましたネ。初優勝を逃し さぞ悔しいでしょうが、プロでやって行けるという自信にも
なったでしょう。 この76ホールは、金谷拓実プロと大きな差がないもとも実感したはずです。
今回のツアーでは、二人の学生プロのほかに、8位でローアマを獲得した二人、中島啓太クン
(日体大二年)と米澤蓮クン(東北福祉大三年)ら多くの若手も才能を発揮し始めています。
<表彰式での米澤蓮クン(右)>
男子も今や、女子のようにプロとアマの垣根はなくなってきました。 そう、やはり
男子の若手も台頭して来て初めて、ゴルフ人気も人口もアップすると確信しています。
その先陣を切った金谷拓実プロ、接戦を戦った石坂友宏プロ(日本ウェルネススポーツ大
三年)に続き、中島啓太・米澤蓮クンと 若者たちの競争は、より激化しそうで楽しみです!
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テレビの放送前に既に詳細がネットニュースで流れてました。
何が起きるか判らないのがゴルフの面白さ。
結果が分かっていてプレイ見るのはやはり残念です。
何とかできないのでしょうかね?
石川プロ、渋野プロの復活は良かったです
金谷拓実プロは、世界アマチュアランキング第一位になり、アマの世界では折り紙付きですが・・・懸念されるのは飛距離です。
米国では300ヤード以上が当たり前になっています。
今年のマスターズで予選通過したベルンハルト・ランガー(63歳)のように、飛距離が260ヤードでも、いまだに、レギュラーツアーで通用する選手もいますが、例外的存在と言っていいでしょう。
金谷プロの飛距離でも、米国ツアーで活躍できるようになれば良いのですが・・・
★米国男子 飛距離ランキング
https://news.golfdigest.co.jp/pga/stats/driving/2020/
国内の女子ゴルフでも似たような現象になっています。
笹生優花(19歳)は別格として、古江、西村などは飛距離ランキングではベスト50に名前がありません。
スタッツを見ると、小技が上手のようです。
米国女子ツアーを見ると、こちらもパワーゴルフの世界に入ってきており、「飛ばなくても小技で勝負できる」のか?今後の展開を見守りたい。
💛国内女子
https://news.golfdigest.co.jp/jlpga/stats/driving/2020/
💛米国女子
https://news.golfdigest.co.jp/lpga/stats/driving/2020/