またまた、タイから若いプロゴルファーが台頭して来ましたねぇ~
昨日 終わったアジアンツアーの第7戦「バングラデシュ カップ」で、20歳でルーキーのサドム・
ケーオカンジャナ選手が、通算19アンダーでツアー初優勝を飾りました。2打差リードの単独
首位から出た最終ラウンドを 4バーディ、3ボギーで回り、後続を1打差で振り切りました。
<初優勝を飾ったサドム・ケーオカンジャナ選手>
2位は、通算18アンダーのアジーテシュ・サンドゥ選手(インド)でした。 日本選手では、
堀川未来夢プロが通算9アンダーの10位タイ。大槻智春プロは通算5アンダーの25位で終了。
勝ったのは、やはり2日目のラウンドで出した、トーナメント史上最高の「62」が効きましたネ。
アリヤ・ジュタヌガーン選手もそう、タイ人のこの爆発力は、どこから来るんでしょうネ。
サドム・ケーオカンジャナ選手は、昨年末にプロ転向し、12月に行なわれたアジアンツアーの
QTで13位タイに入り、今年のシード権をゲットしています。また今年2月のアジア下部ツアー
(ADT アジア デベロップメント ツアー)で、プロ初タイトルを手にしたばかりです。
<アマチュア時代にシンハ パタヤ オープンでも優勝>
QTを通ってから初優勝まで4カ月しか経っておらず、これもアジアンツアーでは最速記録だ
そうです。 でも、これほど速く優勝するとは、周囲も本人も思っていなかったでしょう。
しかし、アマチュア時代から彼の活躍は目立ってはいましたネ。16歳の4年前に「第30回
バングラデシュ アマチュア ゴルフ」で2位に入っています。 これを皮切りに、17年に
開催されたアジアや欧州のアマチュア大会でアマチュア賞をゲット、同年、タイのローカル
ツアー「シンハ パタヤ オープン」では、プロを押しのけて アマとして優勝していますネ。
<ジュニア時代からひと回り大きかったなぁ~>
昨年はアジアンツアーの「クイーンズカップ」で6位に入り、ローアマを獲得しています。昨年の
世界アマチュアランキングでは、10位にランクされていました。昨年9月のアジアと日本の共催
試合「アジアパシフィック ダイヤモンド」で来日の経験がありますが、この時は予選落ちでした。
いずれ、また日本ツアーにも やって来るでしょう。 20歳の若武者です、覚えておいて下さい。
<トンチャイ選手のアカデミー出身で彼の秘蔵っ子とか>
そう言えば、今月はじめ 日本ゴルフツアー機構は、韓国プロゴルフ協会、アジアンツアー
との3ツアー共催競技「シンハン ドンヘ オープン」というツアーを、今年9月に開催する
ことを発表しましたネ。3ツアーおよび日韓ツアーの共催は、ともに初めてです。なんでも
契約期間は3年間らしいですが、これで今季の国内男子ツアーは25試合の開催となります。
<三つの共催が決まって青木功会長も嬉しそうです>
同大会は韓国ツアーで35年目を迎えるメジャー大会で、16年からアジアンツアーと共催して
いるようです。 これに今年から日本ツアーも加わることが正式に決定したといいます。
これから益々、アジアンツアーでの日本勢の力も試させられます。近年、タイ人選手の台頭が
著しいので、日本の男子選手も踏ん張らないと、本当にタイの選手に抜かれてしまいますよネ!
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