タイでゴルフ友達になりましょ。

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コピー商品を取締れ!

2010年10月06日 | タイのこぼれ話
  
 昔の昔、タイに来始めた頃 何でも “メイド イン ジャパン” が、氾濫していて驚いたモンです。
今では、中国人がタイや台湾へやって来て、あちこちに “メイド イン チャイナ” が氾濫していて
「わぁ~ 何でも、メイド イン チャイナ」 だと嘆いている、なんて話も聞こえてきます… (笑)

でも ちょっと意味合いが違います・・・ 昔の “メイド イン ジャパン” は、欧米より優秀さで
東南アジアに広まっていきましたが、今の “メイド イン チャイナ” は、コピー商品と安さで
広まっている感がありますよネ。 この辺は日本人として自慢したいし、誇りに感じます。

  
        <中国が作った日本人形と日本が作った中国人形、、、 あれれ??>

 最近になって、警察当局がバンコク都内4か所を家宅捜索し、200種類を超える大量の偽物の
医薬品などを押収しています。 関係当局によれば、正規品価格で1億バーツを超える額になるとか…

また スクンビット通りの中心地で、約20の屋台が映画の海賊版DVDなどを販売しており、同地区に住む
外国人らから 「なぜ厳しく取り締まらないのか」 といった批判が出ているようです。

タイ政府もコピー商品に関しては もっと、もっと真剣に対処しなければいけませんよネ・・・

 
   <パッポン通りに行くとコピー商品が…>

 米通商代表部(USTR)が4月に発表した 「包括通商法スペシャル301条 (知的財産権侵害国の特定・
制裁) の2010年度報告で、タイは4年連続して、知的財産権の保護が不十分な 「優先監視国」 に

指定されています。 「優先監視国」 はタイ、中国、ロシア、アルジェリア、アルゼンチン、カナダ、チリ、
インド、インドネシア、パキスタン、ベネズエラ の計11カ国になるそうですヨ、
アメリカから監視なって されちゃって、ちと恥ずかしですよネ… タイ政府さん! 

 
  <時計はかなり厳しくなっている、とか…>

USTRから海賊版商品が売られている場所として、バンコク都内のパンティッププラザ、MBKセンター、
パッポン通り、シーロム通り、スクムビット通りなど、具体的に指摘されています。

 こんな流れもあったのでしょう、9月にタイ政府は、押収した海賊版商品約61万点、総重量90トン、
23億バーツ (約65億円) 相当を ローラー車で破壊する、というイベントを バンコク都内で

 
  <まぁ、まぁ~ 大がかりなイベントにしましたねぇ~>

行っています。 今回の非正規品の処分は、知的所有権の保護に対する当局の努力をアピールする事が
狙いのようです。 監視されるから行なうのではなく、道義上を訴えてやってほしいですがネ・・・

USTRは、知的財産権保護に対するタイ政府の姿勢を評価しているようですが、 「抜本的対策を
講じなければ 偽造品や海賊版ソフトが氾濫する状況に変わりはない」 と指摘もされちゃいました。 
 ここはひとつ、タイの名誉のためにも 政府 商務相に頑張って貰いたいですなぁ~  



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2 コメント

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Unknown (ネコ)
2010-10-06 07:27:31
いつも楽しみにしております。
何年か前に、バザーのお店を前を通ったら、明らかに箱の色がおかしいティファニーの偽造品??がありました。水色ではなくグリーンに近い箱で(笑) おふざけで買っていく日本人が居るのか、腕を捕まれたというより、二の腕をつまんでいた…(痛)翌日、指跡のアザになってました(笑)
商売に一生懸命なんでしょうけど、あれは初めてでした。
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nagaichi (ネコさんへ)
2010-10-08 14:20:35
いつもご愛読有難うございます。
そうですかぁ~ でも 同じようにするタイ人の行為が外国人を怒らせて
よく トラブルを起こしていますよ。お気をつけ下さい。
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