昨日はバレンタインデー、明日 16日は中国の旧正月・春節と 今年はイベントが重なります。
タイ商工会議所大学の調査では、この二つのイベントでタイ人の支出は前年を3.5%上回る
607億バーツ(約2,076億円)に達し、この数字は過去10年で最高金額になるとの見通しです。
春節にタイを訪れる中国人は、昨年を18%あまり上回る約30万人に上ると言われています。
観光業の拡大で景気の改善に先が見え、少しは市民の支出が増えるんでしょうか ・・・
タイのバレンタインデーでは日本と同様、カップルはロマンチックなレストランでデートを
したり、男性は定番の赤いバラを贈ったりプレゼントを交換します。この時期、バラの値段は
通常の約3倍に跳ね上がります。 昨日は急遽 花屋さんになったタイ人も多いことでしょう。
また、タイ語でバーンは村、ラックは愛という意味がある為、毎年バーンラック区役所に婚姻届けを
出す人が殺到します。毎年 一番乗りを目指し前夜から並ぶカップルもいて、メディアを賑わします。
<バーンラック区役所の婚姻届風景>
昨年のバレンタインデーにバンコクで婚姻届を出したのは2,663組でしたが、都内の50区で
届け出が最も多かったのは、例年通りもちろんバーンラック区で625組(4組に1組)でした。
バンコク市内のバーンラック区って、どの地域を指すのでしょう。ラマ4世通り、サトーン通り、
フアランポーン駅・チャオプラヤー川に挟まれたエリアです。BTSでいうとサラデーン駅から
サパーンタクシン駅、地下鉄ではルンピニ駅からフアランポーン駅に該当しますかネ。
<左の川、上の黄色と下の緑に囲まれた横三角形がバーンラック>
この日を選んで入籍するくらいですから、恋人同士も仕事が終わってからデートの約束をしている
ことが多いようです。 バラの花束を持って彼女のオフィスへ迎えに行くタイ人男性もいます。
承知の通り、タイのバレンタインは日本とは異なり、男性が女性に花やプレゼントを贈るのが
一般的ですが、いつからか、赤いバラと一緒にクマのぬいぐるみを贈る習慣も普通になりました。
ですので この時期、クマのぬいぐるみもアチコチで売られています。タイでは、様々な節目
節目にクマのぬいぐるみが贈られる習慣があり、バレンタインデーも その一つと聞いています。
でも日本の影響か、バンコク都心部ではチョコレートなどを贈る習慣も多くなっているようです。
タイのラーチャパット国立大学が実施したアンケート調査では、バレンタインデーにプレゼント
するものの1位は「花」で21%でしたが、2位に「チョコレート、ケーキ、クッキー」が
19.7%と肉薄しているようです。続いて「装飾品(ネックレス、指輪、腕時計など)」が15.3%、
「人形」が13%。タイはバラの花だけの時代が長く続いていましたが、終わりそうな気配です。
<チョコレートもあちこちで売れれていました>
恋人がいない人のために「バレンタインデーを一緒に祝いたい人」のアンケートもありました。
1位は俳優・歌手のナデート・クキミヤさん、2位は女性アイドルグループのBNK48。3位は
女優のパチャラパー・チャイチュアさんでした。
最後に「バレンタインデーはタイの祭事と思うか?」という質問には53.5%が「思う」と回答しています。
なので、タイの恋人同士にとっては、バレンタインデーはクリスマスイブ以上なのかも知れませんネ。
なお義理チョコならぬ “義理バラ” はあり得ません。渡せば 誤解からトラブルになりかねませんヨ(苦笑)。
また日本では1カ月後にある「ホワイトデー」はタイにはありませんので ・・・
「タイでゴルフ友達になりましょ」 のホームページです
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それ以上の興味がゴルフですからバレンタインはタイのお気に入りのゴルフ場で性格の良いキャディさんと過ごしたいですね(^^♪
私は 元気に夜のお散歩もしています。
今度 ご一緒に行きましょう! (笑)