タイで1951年以降、初めて元日に南シナ海で発生した台風1号は南部を通過、アンダマン海に
抜けました。 ですが、気象庁は今日まで強風や高波が続く、として警戒を呼びかけています。
気象局の発表では、5日未明に勢力を弱めながらアンダマン海に抜け、低気圧に変わった
といいます。 モンスーン以外で約30年ぶりに、この地域を襲った台風は4日、最大風速
およそ27メートルの風を伴って上陸しました。タイ南部に全域に豪雨や高潮、停電を
もたらしたほか、広範囲で洪水を引き起こしました。
横断した同台風で、漁船が転覆するなどして これまで3人が死亡した他、1人の行方が分からなく
なっているということです。ビーチリゾートのある離島では、避難できなかった多くの観光客が
足止めになり、広い範囲で大規模な停電や冠水・浸水などの被害が相次ぎ、大きな影響が出ました。
地元メディアによると、運転中の車に倒木が直撃して男性(18)が死亡するなど「タイ人5人が
死亡した」と報じている所もあります。台風の多い沖縄でも元旦に台風がやって来るなんて
珍しいのにねぇ~ 現地の人たちはもちろん、観光客の人たちも、とんだ目に遭いましたねぇ~
“タイ南部に台風が直撃するので注意してほしい” と在留邦人に注意喚起していた在タイ
日本大使館によると、”日本人の被害情報はない” と日本外務省へ報告を上げたようです。
この台風1号をアジア名として、パブーク(Pabuk)と名付けられましたが、過去に何百人という犠牲者を
出した最悪の事態は回避された模様です。 多くの犠牲者が出ると、国際名が付けられるのでしょうネ。
昨日の午後には、船など定期航路船の運航が再開されました。しかし、タイ有数のビーチリゾートとして
海外からの観光客も多く訪れるサムイ島では、一時すべての航空機や船が欠航となり、観光客が島に
足止めになるなど大きな損害も出たようです。そして他の観光地、パンガン島・タオ島などに、
空港の閉鎖などにより島内で足止めされていた観光客らの離島は まだ 終わっていないよう。
休暇シーズンのリゾート地近くを通過していますからネ。被害の確認を進めていますが、
被害は観光業を中心に経済損失は、30億バーツ(約102億円)以上と見込まれるようです。
犠牲者になったタイの人もいますので、失敬な言い方をしてはいけませんが、
過去2度の甚大な被害を被った台風にならなくて、本当に良かったと思います。
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