藍ちゃん、来年はメジャーだ！

　　
　さて　さて　「女子世界ランキング」　に、名を残していくには、どんな大会に勝ち残って　
どれだけ　ポイントを稼げばいいんでしょう？　・・・　昨日からの続きです。

女子の場合は、５大ツアー　（米・欧・日本・豪・韓）　と米国の２部大会の成績が重要です。　ツアーの
レベル毎にポイントは違い、米国ツアーのポイントが一番高いんですが、また　藍ちゃんらランキングの
上位選手が多く参加する大会は　「格」　が上がり、ポイントも増えるようです。　うまく考えています…

　　　
＜申ジェだって、一位・二位を争っている…＞

世界ランキング制度、男子は1986年から　女子は2006年からと、女子はスタートして間もないんですが
男子は欧州ツアー、女子は米ツアーの事務局が、毎週月曜日に発表しています。　男子はマスターズ・

トーナメントに前年最終の世界ランキング50位以内に招待状が届くなど、男女ともメジャー大会の必要
条件になりますから　実力ある各選手には　このポイントの成績は気になることでしょう・・・

　宮里藍ちゃんが、世界ランキングの１位だ、２位だ、と騒がれていますが、こうしてトップクラスを
争うのは、日本勢では男女を通じて初めての快挙なんです！　日本選手の過去最高は、中嶋常幸プロの
４位だそうですからネ・・・　処で、現在の男子選手の日本人トップは54位の石川遼クンです。

　
　　　　＜男子では石川遼クンがトップ！＞

そのあとを　56位の池田勇太、69位の藤田寛之、73位の平塚哲二、81位の谷口徹、98位の小田孔明と
続きます。　こうして男女の世界ランキングを見ていると、いかに藍ちゃんが凄いかが理解できます。

因みに　現時点の女子の日本人選手の世界ランキングは、16位　横峯さくら　（5.16pt)、19位　有村智恵　
(4.38pt)、25位　不動裕理　(3.95pt)、27位　諸見里しのぶ　(3.77pt)、34位　上田桃子　(3.19pt)、41位　
古閑美保　(2.79pt)　の順位となっています。　これは８月16日現在の順位です。

　唯　もし　藍ちゃんが、アメリカの賞金女王と、大目標である　“プレーヤー・オブ・ザ・イヤー”　を
獲得できたとしても、世界大会のメジャーの優勝は　まだなんですねぇ～　今年の女子メジャー大会は、
既に終了しているので、藍ちゃん　メジャーを優勝することが、来年の新たな大きな目標になるでしょう。

　
　　　　＜まだ　メジャーを取っていない！＞

　ここで、今までの藍ちゃんのメジャー大会の戦績を振り返って見ますと・・・

　　　　　　ナビスコ　　　全米女子プロ　　　全米女子オープン　　　 全英女子オープン
2004年　　　----　　　　 ----　　　　　 　　　 ----　　　　　　　　 　　予選落　　　　　　
2005年　　　44位　　　　 ----　　　　　 　　　予選落　　　　　 　 　　　11位
2006年　　　29位　　　　　3位　　　　　　　　　28位　　　　　　　　　　　9位
2007年　　　15位　　　　　予選落　　　　　　　10位　　　　　　　　　　　58位
2008年　　　31位　　　　　予選落　　　　　　　27位　　　　　　　　　　　5位
2009年　　　69位　　　　　---- 　　　　　　　　6位　　　 　　　　　　　　3位
2010年　　　予選落　　　　3位　　　　　　 　　31位　　　 　　　　　 　　 9位
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（----は不出場）
　さぁ～　宮里藍ちゃん、来年こそはメジャーを取ろうネ・・・　　　



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