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タイで大麻が医療合法化になって三年、近況は?

2021年03月23日 | タイの名所、名物、料理
 
 タイ国では2018年末に東南アジアで初めて医療大麻を合法化して、三年目に入りましたネ。

今では更に規制緩和が進み、各地に新しい大麻クリニックも開設され、また大麻を使った料理も
OKとなり、その料理を提供をするレストランも増えているようです。大麻ラーメンなど日本

料理にも活用されているニュースも流れています。日本の若い人への悪い影響を懸念する
私としては、余り伝えたくない話題ですが、事実は事実として捉え、触れるべきでしょう。

 
 <大麻ラーメン>

タイ保健省はこれまで、大麻の治療を提供するために全国で758の診療所を認可したと発表。
その内の419箇所は伝統的なタイの医療診療所であり、残りは一般的な医療機関とのことです。

3月14日現在、大麻は てんかんや多発性硬化症の治療、がんや慢性疾患に伴う痛みの緩和などに
使用されており、タイ保健省は治療を求めた74%の患者に効果があった事を明らかにしています。

 
 <保健省のアヌティン保健相とサーティト副大臣>

保健省サーティト副大臣は、大麻を経済的作物として医療用・健康製品・食材として幅広く研究できる
「医療用マリファナ研究所」を創設、大麻を様々な用途で使用できるように注力しているといいます。
経済発展にも大麻政策を推進させるようですから、今後は大麻関連の話題は多くなるでしょうネ。

規制緩和が進み麻薬指定区分の見直しは1月末から行なわれていました。保健省食品医薬品委員会
(FDA)は、これまで医療用などに限定利用を認めていた「第五種麻薬」の大麻について、葉と茎・
幹・根を指定から除外しました。 よって、これら部位を使った料理などが可能となった次第です。

 
 <FDAによる大麻検分>

ただし、種子と花については成分を多量に含むことから、今まで通り「第五種麻薬」指定の
対象となり、個人としての大麻の栽培も これまで通り禁止されています。

リラックス効果があると言われる大麻の成分を含んだ利用は当面、医薬品や健康食品、食品などに
限定されますが、タイ国内で商業販売されることになりました。 個人や法人でも登録をすれば、
大麻成分を含んだ製品の製造や販売、輸出を行なうことができますので、これが気になりますよネ。

 

登録はFDAの事務所や各県の保健窓口で受け付けます。初めての本格解禁ですから心配します。
保健省は教育省と協力して、研修サービスを実施するとしていますが、大丈夫でしょうかねぇ~

そんな中 タイ保健省の肝いりで 3月17日から21日まで、大麻イベント「ガンジャ & TTM
インザシティ(Ganja & TTM In the City)」が開催されていました。ガンジャはマリファナですが、
TTMは、Thai Traditional Medicineの略でタイ伝統医学のこと。 長くなりますので明日に続きます。  


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