少し前のタイ人は、勤め人も 学生も まず 欲しい物に、車が断然にトツでした。 でも 今では、
男女とも 一番 欲しい物は、都心のコンドミニアムに変わっているそうですヨ・・・
タイの人達の生活感覚も 随分と変化して来ています。 当り前ですよネ。 BTSや地下鉄の普及で都心・
都市の交通が便利になって、郊外から大渋滞の中を 車で通勤してくることが無駄と感じ始めています。
電車・地下鉄が普及される前は、いつ来るか分からない、時刻表の無い、車内も道路も混み合うバスに
乗るよりも、一刻も早く車を 購入することが、生活目標の最優先だったのでしょう。
<これからは 地下鉄沿線も沢山のコンドミニアムが…>
時間の価値観意識も このような交通の利便性が高まって、初めて感じられるのかも知れませんネ。
生まれた時から 電車が当たり前のように走っていましたら、ここから来る時間的価値観は、タイ人より
鈍いのかも知れません。 いや 昔の日本人も 電車が走るようになって、時間の価値観に目覚めたかな…
タイの人の欲しい物が、車からコンドミニアムに変化し出したのは、約10年前と言われていますが、
10年前と云えば、スカイトレインが走り出した年に当たりますものネ。 妙に納得してしまいます。
<益々 大都市化と発展するバンコク市内…>
そう、そう 最近のタイの若者も核家族化が進み、家族と一緒に暮らすよりも プライベートを 重視し
自由を 求める人達が都心の住宅需要、即ち コンドミニアムを 欲しがる人が増えている理由だとか …
例えば、大卒のタイ人二人が共働きを すれば3万バーツ前後の収入になります。 これなら毎月のローン
1万バーツのコンドミニアムを 買うことができるでしょうから、スカイラインや地下鉄が延伸されれば、
されるほど、その駅周辺にコンドミニアムが建ち、需要も高まります。
<いつか駅周辺は コンドミニアムばかりになるかもネ…>
タイ不動産情報センターによりますと、過去一年に バンコク首都圏 (スカイトレインか 地下鉄駅から
2キロ以内の物件) で、マンションの購入者は、25歳~34 歳のカップルで、家族収入が2万~4万バーツ
購入したマンションは160万バーツ~200万バーツ (床面積30.5平方~40平方) が、全体の70%を
占めたそうですヨ。 200万バーツと云うと、今のレートで日本円にして520万円前後かな・・・
でも 大丈夫、タイは30年という長期のローンが当り前ですから、返せます (笑)。
いや いや 考えてみれば、月々1万バーツ以下のローンも組めるわけですよネ。
<プルンジット シティにある高級コンドミニアム、ノーブル…>
そんな中、BTSプルンジット駅周辺に開発されている 「プルンジット シティ」 に、その上の層を 狙った
高級コンドミニアムが建設予定です。 総部屋数1,440ユニットの内、部屋の8割が56平方の1DKで、
残りも 殆んどが72平方の2DK、3DKは2%~3%しかありません。 まさに都会で働くシングルやDINKS
<double income, no kids> 子供のいない共働きのカップル向けコンドミニアムの出現です。
時間的価値観の変化で、バンコクの繁華街も変わって来ました。
職場と住居が近接し、娯楽も楽しめる生活環境に変わりつつありますヨ。
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