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天皇 皇后陛下のご訪問で、改めて前国王の偉大さを実感!

2017年03月06日 | タイの出来ごと、あれこれ
 
 ベトナム公式訪問を終えた天皇、皇后両陛下は昨日の午後、ベトナムの
国際空港から政府専用機で、タイのドンムアン空港に到着されました。

 

こうして私らがタイにいる間に天皇、皇后陛下がタイを訪れるのは2回目でした。それは2006年、
前国王の即位60年記念式典に出席のためでした。前国王は各国の国王らを招いて晩さん会を開き
ましたが、両陛下のためには別の夕食会も設けられました。それほど両家は親密だったんですネ。

先回はおめでたいご訪問、10年後は悲しいご訪問となりました。どんなお気持ちでしょう。

バンコクの王宮を訪れ、祭壇に深々と一礼され 供えた花輪を慈しむように触れ
再び一礼した、その映像がタイのテレビに映った時は、涙ぐんでしまいました。

 

その後、ワチラロンコン新国王とも宮殿で会見し、弔意を伝えた後 通訳を交えず、
新国王と3人で35分間ほど、会談したそうです。 何をお話になったのでしょう。

新国王となられたラマ10世にとって、日本が初めての国賓のご訪問となります。これは、タイと日本に
とって、双方が新たな歴史的な結び付きと関係性を再認識する絶好の機会ともなるでしょうネ ・・・

 

振り返れば天皇、皇后両陛下は、プミポン前国王と半世紀を超えて親交を結んでこられました。
タイ王室との交流は、ワチラロンコン新国王ら他の王族とも盛んに行なわれてきており、両国の

友好関係の象徴となっています。 奇しくも、今年は「日タイ修好130周年」という巡り
合わせの年です。天皇陛下と前国王の個人的な深い親交があればこその130年なのでしょう。

 

タイの人が親日で、また日本人がタイで生活しやすい、或いは活動しやすいのは、前国王が天皇陛下と
日本を大切にしてきたことを、タイ国民がよく知っているからだとも言われます。 同感ですネ。

天皇陛下の即位後の外国訪問は20回目を迎えるそうです。ベトナムは初の公式訪問となりましたが、
最近の海外訪問では比較的長い7日間で、宮内庁は両陛下へのご負担を考え「行事などの間に十分な
休憩を取れるよう配慮して日程を組んだ」と報じられていました。

 

これで訪問先はアジア、欧米など36カ国になるようです。天皇、皇后両陛下の海外訪問は、
政治交渉などを行なう「外交」とは一線を画した国際親善活動と位置づけられ、市民らとの

交流を通じて友好関係を築く姿勢に貫かれています。しかし、どんな政治家よりも
我々の為に天皇、皇后両陛下が一番の外交をしてくれています。 そう思いません? 
 また天皇、皇后両陛下のタイご訪問で、改めてプミポン前国王の偉大さを感じています ・・・  




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