タイでゴルフ友達になりましょ。

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スターバックスが チャーン ビールと同じ系列になるって!

2019年06月12日 | タイの名所、名物、料理
 
 タイの嗜好にかかわる飲物で、2000年に入って急速に伸びた消費量と言えば、コーヒーと
ワインでしょうか。 経済成長と共に、まだ緩やかに発展を続けるタイのコーヒー文化です。

そのコーヒー界に革命を起こしたのが、米国のコーヒーチェーン「スターバックス」
通称 “スタバ” です。 タイへ進出したのが1998年ですから21年目になり、現在 タイ
全土に370店舗以上を展開しています。スタバは まだまだ 勢力拡大が予想されています。

 

進出した当時のタイのコーヒーは、甘ったるいアイスコーヒー、或いは同様のアイスティが主流
でした。そこへスタバが新たなコーヒー文化を開花させたと言っても過言ではないでしょうネ。

屋台で買うコーヒーの3倍はしますが、コーヒー豆の販売からあらゆる様々なコーヒーをメニューに
加え、タイに新しいコーヒーを持ち込みました。今では趣向を凝らしたコーヒーがアチコチに溢れ、

アジアで6位のコーヒー生産国へと成長。 現在では、ローカルチェーンの「カフェ・アマゾン
(約2,500店舗)」インタニン(約500店舗)」に次いで、国内第3位の事業規模になっています。

 

このように成功しているのに、チャーン ビールでお馴染のタイの飲料業界最大手タイ・
ビバレッジ社 傘下の飲料メーカー「コーヒーコンセプツ・タイランド」が、スタバから総額
157億バーツ(約550億円)で、経営権を買収することを発表しました。 これも驚きました。

同メーカーは、同じくタイ・ビバレッジ社 傘下のシンガポール企業「フレイザー&ニーブ」と、
香港やマカオ、ベトナムなど、各国でスターバックスの独占事業ライセンスを保有する香港の
「マキシムズ・ケータラーズ」が共同出資する合弁会社です。 

 

フレイザー&ニーブ社は、もともと牛乳やホイップクリームといった商材を供給するサプライヤーの
一つで、今回の買収により 更にスターバックス関連の業務領域を拡大したい考えだと言われています。

ご存知でしょうが、タイ・ビバレッジ社の親会社はTCCグループです。セブンイレブンなど運営する
CPグループやタイ国内において日本企業との合弁を積極的に進めているサハ・グループは、よく聞く
でしょうが、TCCグループは、ジャルーン・シリワタナパクディー総帥率いる新興財閥と言えるのかな。

 
 <ジャルーン氏>

TCCグループは、傘下に前述のタイ・ビバレッジ社を抱え、ゲートウェイエカマイなど商業施設の
開発運営、2016年3月にフランスのカジノ・グループから買収したばかりのビッグCスーパー

事業、大衆消費財(コンシューマ)事業、緑茶飲料と日本食レストランを展開する上場会社
オイシ・グループ、不動産関連ではインペリアル グループ、保険事業なども傘下にあります。

 話が逸れました。 長くなりますので、スタバとコーヒーのことは明日に続きます。  



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