日本国内で行なわれている男女のプロゴルフ大会にて、それぞれタイ人選手が活躍しています。
まずは、プラヤド・マークセン選手(56)、 “何をか言わんや” ですネ。 呆れるばかりです。
「コスモヘルスカップ(千葉県平川CC 6,767ヤード・パー72)」においての最終日、首位に
2打差の2位から出たマークセン選手は1イーグル、4バーディー、1ボギーの「67」で廻り、
通算9アンダーで再度の逆転優勝でした。同大会はパープレーで17位タイという順位でしたが、
マークセン選手は、前日は「68」と、大会を通じて「70」を切ってくれば、敵なしですよネ。
他の選手が、だらしないのではなく、これではレギュラーツアーでも優勝争いが可能ですもの。
9月の「日本シニアオープン選手権」から6大会勝ち続けて、自身の日本シニアツアー
記録を更新する6大会連続優勝です。さらには室田淳プロが持つツアー通算20勝をも
更新し、ツアー最多となる通算21勝目となり「通算最多勝」の記録も塗り替えました。
<首位だった平野智行プロ(53歳)は2位に終わりました>
この6試合連続優勝の強さの要因は、何と言ってもパッティングでしょう。“6試合の期間で
3パットは「日本プロシニア」の第4ラウンド8番での一回きりで、パットの調子がずっと
良く、ほとんどミスがない“ と、マークセン選手本人が、インタビューで応えています。
すでに四度目の賞金王(約5,900万円)は確定させていますが、日本のシニアツアーは、残り
1試合。誰が止めてくれるのか? 7試合連続優勝で 今シーズンを終えそうな雰囲気です。
<タイスタイルで挨拶するアッタヤ選手>
女子では、予選落ちが無い「TOTOジャパンクラシック」の二日目が終わり、同大会開催前に
世界ランク1位になったアッタヤ・ティティクル選手は、初日「71」で廻って、30位と出遅れ
ましたが、昨日は「67」をマークし、通算6アンダーで優勝圏内の8位に入って来ています。
トップは上田桃子プロの通算10アンダー。その差は4アンダーで、今日明日が楽しみです。
男子の「マイナビ ABC チャンピオンシップ」では、ガン・チャルングン選手(30歳)が
「67・69」で廻り、通算8アンダーの4位タイと頑張っています。トップが河本力プロの
11アンダーですから 久々に上位争いに加われそうです。現在 賞金ランクは74位ですので、
何とか50位以内に入って、来年も日本ツアーで活躍してほしいですネ。どうなりますか?
<パナラット選手>
そして、女子の最終プロテストの最終ラウンドが終了し、上位20人(18位タイまで)の
合格者が決まりました。 タイ国からスパマス・サンチャン選手(26歳)とパナラット・
タナポンブンヤラス選手(24歳)が挑戦していましたが、パラット選手が通算5アンダーの
8位でパスしました。良かったですねぇ~ でもこれからですからネ。応援して行きましょう。
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