マスターズへの日本人出場回数では尾崎将司プロの19回がトップで、青木功プロが14回、
中嶋常幸プロが11回と、さすが「AON」が上位を占めます。 昨日からの続きです …
丸山茂樹プロと片山晋呉プロが9回、河野高明氏と石川遼プロが5回、尾崎直道プロ、
伊沢利光プロ、池田勇太プロが4回と続きます。松山プロはが今年で10回目でしたネ。
<AON>
しかし、マスターズを制覇したことによって、オーガスタ・ナショナルGCの名誉会員になり
大会の終身出場権も得ましたので、29歳の松山英樹プロは、尾崎将司プロの19回をも破る
でしょうネ。「AON」をも超え、まさに世界に誇れる日本一のプロゴルファーになりました。
マスターズは1934年に第一回大会が行なわれ今年が85回目(1943年~45年は第二次世界大戦で
開催なし)です。 米国以外の選手で優勝したのは過去15人で、1961年の南アフリカのゲーリー・
プレーヤー氏が最初。以降 スペイン、ドイツ、スコットランド、イングランド、ウェールズ、
フィジー、カナダ、アルゼンチン、オーストラリアの9カ国が優勝者を輩出して来ました。
英樹プロは12カ国目で54人目、米国以外では16人目のアジア勢初の大会覇者となりました。
今年までの優勝者は54人となりましたが、複数回制覇は17人で、ジャック・ニクラウス氏の
6回が最多です。 次いで5回のタイガー・ウッズ選手、4回のアーノルド・パーマー氏です。
<マスターズの歴代優勝者>
さぁ~ 29歳で永久シード権を持った松山英樹プロです、マスターズ複数回制覇の仲間入りの
可能性も大いに期待持てますねぇ~ これは日本のジュニアに大きな夢と勇気を与えます。
ジュニアだけではありませんよネ。大の男たちにも勇気を与えました。一番は16日にジョー
バイデン大統領と首都ワシントンで日米首脳会談が予定されている菅義偉首相でしょうネ。
<菅首相のお祝いツイッター>
優勝した直後、菅首相は自身のツイッターで “優勝おめでとう。新型コロナウイルスの影響が
長引く中で、日本中に勇気と感動を与えてくれたのではないか” とコメントしていました。
でも最も「勇気」を貰ったのは、他ならぬ首相自身でしょう。バイデン大統領との会談前に
間違いなく共通の話題になるでしょうしネ。和やかなムードを作るのに貢献してくれるはずです。
<トランプ氏と安倍氏の橋渡し?>
そう言えば、17年11月に初来日したドナルド・トランプ前大統領と安倍晋三前首相と共に、
東京五輪の会場でもある霞ヶ関CCで、ラウンドして日米両国の橋渡し役を務めていました。
今回の優勝も首脳同士の距離を縮める上で、最高な話題提供になるでしょう。 このマスターズ優勝は、
日本と米国の絆を強くしたイベントになりました。菅首相の帰国後、東京五輪を前に政権維持も意識し
自身の首相時代に『国民栄誉賞』を寄与するかも知れませんヨ。英樹プロの話、尽きません(苦笑)。
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