近年 タイのタクシー、随分と変わってきました！

　
　空港の観光警察が、万が一 タクシーに忘れ物をしてしまった時のために、ナンバー
プレートなど記憶しておくと良いと、SNSなどで推奨しています。　昨日からの続き。

でも知人のタイ人が、これらを忘れずに、確認ができるような注意深い人は、車内に
忘れ物などしないと笑っていましたネ。確かに ・・・　逆にナンバープレートなどをメモ
したり、そちらの方に気を取られてしまい、つい忘れ物をしてしまったりしてネ ・・・（笑）。

　

でも それらの確認は運転手とのトラブル防止にも活用できます。特に女性は、そうですネ。
観光警察は「乗車してすぐに、運転手に分かるように運転手の身分証やナンバープレートを

撮影して、それを友人や家族に送信しておくと良い」と言います。 でも、さり気なく やらないと
トラブル防止の為に行なったことが、逆にトラベルになってしまったら意味がありません。

　

もう一つ覚えておいて良いのが「1584 – DLT（陸運局）ホットライン」です。携帯からでも
1584に繋がります。公共交通機関で荷物を紛失したり、超過料金を請求したタクシー、または
乱暴な運転をした運転手に対して 等々、なんでも苦情を申し立てることができますヨ。

そう言えば、昨年からバンコク首都圏では新型タクシーが走っています。これは良いですヨ。
新しいタクシーの車体には、これまでになかったお客に良いものが付いています。例えば

　
　＜SOSボタン＞

「SOSボタン」。運転席の横、或いは助手席側についている場合もあります。またバックミラー下に
あるのは、車内を撮影するカメラ。タクシー強盗など運転手用でもありますが、お客も使えます。

そして、便利なのがスマホの充電が出来るUSBポートが付いています。スマホの充電が少ない、
でもモバイルバッテリーも持っていない、そんな時に充電用USBポート器は嬉しいですよネ。

　
　＜メータの横にカメラ。　見えませんが、下には上右のUSBポート器が付いています＞

新しいタクシーも運賃は同じですが、新しいタクシーかを、見分ける方法は、空車の表示
ランプです。見たことがあるでしょう、古い車体のタクシーは赤ですが、新しい車体は緑色。

最近は この緑色のタクシーが随分と増えています。古いタクシーが淘汰されている過渡期なんで
しょうネ。　まぁ～ タクシーに乗るなら古い車体より新しい車体のほうが快適に決まっています。

　
　＜新型タクシーの空車ランプは緑です＞

お客にとって快適、便利になっていくタイのタクシー。でも料金が安過ぎます。何度も言って
いますが、初乗りが35バーツ（約125円）で、初乗り料金は20年以上も変わっていません。

諸物価も騰がり、この交通渋滞が激しいバンコク都内、乗車拒否ばかりを責めないで運賃値上げも
考慮してあげてほしいナ。　ドライバーの質的向上と乗車拒否の解決策になると思いますがねぇ～　　


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