昨年の10月に海外から日本入国の人数上限規制が撤廃されて以来、急速に訪日客数が
回復していますネ。 ここのところ、日本のテレビニュースでも盛んに 外国人観光客が
日本各地の観光地で冬景色を、日本の旅を満喫している光景が流れています。
なんでも今年1月においては、コロナ前の2019年1月の56%の水準まで訪日客数が
復活しているといいます。 日本でも観光業界が 一足早く 経済効果が出て来そうです。
更には3月1日の今日から日本の水際対策が変更されたので、より増えていくでしょうネ。
既報されている通り、昨年末に緊急措置として導入された中国からの訪日者に対する
検疫強化が緩和されました。中国からの入国者の新型コロナの陽性率が低い水準で推移し、
特異な変異株も検出されなかったとして、中国本土からの入国者全員へのPCR検査などを
止め、一部の入国者に限ったサンプル検査としました。(出国前の陰性証明書の提出は必要)
また、着陸便を成田・羽田・関西・中部の4空港に限定せず、増便も認めましたしネ。
これまで、日本へ旅行したい中国人の人達は、タイ国へ流れていましたが、この措置によって
日本への中国人観光客も増えていくでしょう。 日本各地の観光地では喜んでいるでしょうネ。
そう、タイ人の訪日観光客も増えていますヨ。日本政府観光局(JNTO)によると、1月に
日本を訪れたタイ人は6万3,400人で、昨年同月(356人)比から大幅に増加しています。
コロナウイルス感染症の影響を受けていない19年同月比では、68.4%まで回復しているよう。
<2月は 更に増えているでしょう>
2月はタイの人達が大好きな札幌雪祭りもありましたし、バンコク~関西間の航空路線の
直行便の増便などもあり、日本への直行便数は前年同月に比べ、回復しつつありますしネ。
(札幌雪祭りに行なわれ、タイ国は24回参加している「国際雪像コンクール」は中止)
全体でも1月の訪日外国人旅行者数は149万7,300人で、150万人に迫る勢いでした。
地域別では訪日客数の多い順に、韓国が56万5,200人(前月45万6100人)、台湾が
25万9,300人(同17万200人)、香港が15万1,900人(同14万1,300人)、米国が
8万8,100人(同10万9,500人)で、タイの訪日客数は米国の次に多かったんです。
2月の数字は 更に上がるでしょうけど、3月は 中国人がベスト5に入って来るかな?
逆に1月のビザ無しなどで観光目的でタイ国を訪れた日本人旅行者は46,336人と、国籍別では
16番目と、意外と他国に較べダウンしていますネ。それこそ1月はベスト5に入って来ると
思っていましたけど ・・・ 間もなく2月の数字が出るでしょう、その際に再度触れてみます。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます