今日から日本ゴルフツアー機構 (JGTO) とワンアジアツアーとの共催で行われる男子ツアーで
今季の初戦となる 「タイランド オープン」 が タナシティ ゴルフ & スポーツクラブで開幕です!
「タイランド オープン」 と 2週間後の 「インドネシアPGA選手権」 を ”ジャパン ゴルフツアー
アジア シリーズ” として開催され、獲得した賞金は 日本国内の開幕後に加算されます。
<この告知ポスターを もっと 見かけても良いのにね・・・>
でも ちょっと待って下さい。 ワタクシも他の言い方でも “共同主催や共催” と言ってきましたが、
正式には “共同主管や共管” なんですネ。 つい 最近 知りました。 ここで訂正させてもらいます ・・・
では、JGTOとワンアジアとの共同主管という表現と、共同主催との違いは何なんでしょうねぇ~
辞書では、「主管とは、ある物事を 主となって管轄、管理すること」 で、「主催とは、中心となって
会合や行事などを 行うこと」 と、余り変わりありませんが、ゴルフ界では主催の方が格上のようです。
<ワンアジア ツアーも知られてきているけどね…>
JGTOとワンアジアが共同で実施することに変わりはないんですが、どうやら アジアンツアーに気を
遣っているようですネ。 11日・12日のブログにも書きましたが、アジアンとワンアジアは “犬猿の仲”
です。 アジアンツアーとの関係を 悪化させたくないので、「ワンアジアツアーとは共同で主管して
いるけど、共同で主催はしていませんよ」 ということを JOTO は 強調したいんですネ。
<今回は 藤田寛之プロは不参加、残念ですね…>
この2試合は、ワンアジアがJGTOとタッグを組まないかと申し入れてきた話であって、ワンアジアと
一緒ではなく、大会を 運営するのは、あくまでワンアジアだという図式にしたいんですネ。 これが
共同主管と、共同主催との違いのようですヨ。 いかにも 日本的な気の遣いようですよネ ・・・
この2試合も 獲得賞金ランクに加算されますが、あくまで 2試合の後に控えた東建ホームメイトカップ
(4月18~21日) が 「国内開幕戦」 (JGTO) という認識から、タイ・インドネシアでの獲得賞金が
加算されるのは、国内開幕の東建ホーム 終了後になるようです。 そこまで 気を 遣っています。
<選手たちには関係ないけど…>
アジアンツアーは欧州ツアーとの共催試合も 年々増加させて、立場を 強くしていますし
JGTOとしては、日本でもパナソニック オープンなどで共催を 増やしていますからねぇ~
また JGTOはUSPGAツアー・欧州ツアー・豪州PGAツアー・サンシャインツアー (南アフリカ)、
そしてアジアツアーと6大ツアーとして世界ゴルフ選手権 (WGC) を 実施するなど関係が
深いこともあります。 確かに アジアンツアーは、ワンアジア ツアーより格は上になります。
<タナシティゴルフの練習場で…>
JGTOとしては、今後も他国との共催を 増やす考えでいる為、まずはこのワンアジアを 成功させ、
今後や将来に繋げていきたい意向のようです。 日本のスポンサーが減っているだけに尚更ですヨ。
観戦するファンとしても、選手も そうでしょう、共同共催でも共同共管でも、気になりませんが、
一つでも多くの試合が開催されることを 望んでいます!
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