欧州とアジアンツアーの共催試合「メイバンク選手権」の初日、日本勢のトップは首位に4打差・
3アンダーの川村昌弘プロ。水野眞惟智プロは1オーバー82位でした。 昨日からの続きです。
<イケメンな水野眞惟智プロ>
さて 水野眞惟智プロですが、彼は異色の経歴の持ち主。出身地は愛知県・名古屋市ですが、6歳の時に
父親の仕事の関係で家族とともに香港へ移住。18歳までは香港で過ごしました。 当地ではレッスン
スタジオの「Golf TEC」に通い、イギリス人コーチのもとで ゴルフの腕を磨いています。
ジュニア時代は香港のナショナルチームに選抜されていましたが、国籍は日本です。その後、帰国
子女として日本の同志社大に進学。日本と香港を行き来して、多忙ながらも充実の学生時代を過ごした
といいます。南アジア太平洋選手権、アジア太平洋選手権などで上位に入る成績を残しています。
<同志社大学ゴルフ部時代(中央)>
16年に卒業後 日本のQTを受験。しかし第三次で終わりました。その後、拠点は香港に置きながら
アジアを主戦場にするため、17年からADTに参戦して、今年が挑戦 3年目のシーズンになります。
昨年12月、4日目が中止になったADTで初優勝。ちょっと複雑な気持ちでしょう。でも優勝は
優勝です。 目の前が 突然開けたのが実感でしたが、得たものは大きかったはずです。
優勝してから昨日まで、色々 変化してしまって驚きと戸惑いで、目を丸くしていたのも頷けます。
<ミズノ製品が一番 合っているそう>
ところで水野プロが使用している用具はミズノ製ですが、同社との血縁などの関係はなく、ミズノ製品
とのカブリは偶然とのこと。クラブやキャディバッグは学生時代から “ミズノ製” を使用していたよう。
欧州ツアーの出場は、アマチュア時代に「香港オープン」で出場経験はありましたが、プロになって
からは勿論 初めて。アジア下部ツアーを卒業し、今季はアジアンツアー、そして欧州ツアーへと
夢は広がっていることでしょう。今年、ようやくスタートラインに立てた感じで、これからですネ。
<同大会での練習ラウンドは川村昌弘プロとプレー>
今季は15試合ほどの出場が見込めるアジアンツアーですが、今年の目標は 来季のシード
(賞金ランク60位以内)獲得です。そして「将来は欧州で」という夢に向けて、「100%の
ゴルフをして10位以内に入れたら自信になると思う」と今週にかける思いを強く感じます。
将来の更なる夢は欧州ツアーでの優勝。 ”風の中でプレーしたり、高低のボールを打ち分け
たりしてマネジメントしていくのが得意なので、自分のゴルフスタイルにあっていると感じる。
世界のいろんなところを回れるのが魅力です” と、若者は大きな瞳を輝かせています。
こうしてアジアの下部ツアーで、のし上がっていく若い選手、いいですネ。 頑張ってほしいです。
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Shinichi Mizunoの父親の水野俊蔵と申します。
いつも楽しく、有意義な情報楽しみにしております。
折りしも、昨日今日と、Shinichiの記事を書いて頂き大変ありがとうございました。
子供が小さいときには、家族でタイゴルフ合宿に行きました。
それが、今のShinichiの始まりかと思います。
今後ともブログ楽しみにしております。
今後ともよろしくお願いいたします。
取り急ぎ、メールでのお礼まで。
いやぁ~ 驚きました。まさかお父さまからコメントを頂くとは ・・・
失礼をかえりみず、ブログに書かせて頂きました。
失礼や間違いなどありましたら、申し付け下さいませ。訂正させて頂きます。
でも眞惟智プロのゴルフの始まりが、タイでのゴルフ合宿と聞いて嬉しくなりました。
今年のチャンスを 是非 大きな夢に繋げてほしいと切に思います。
もしタイに来られる機会がありましたら、ご連絡くださいませ。
再度 いろいろなお話をお聞かせください。 有難うございました。