バンコク市内で歩行者天国が復活しますね！

　
　バンコク都では今月から、シーロムや中華街で 歩行者天国を復活させると聞いています。

日本からの訪タイの方々に、珍しいバンコクの一面が観られるかな。エリアは BTSサラデン駅付近の
シーロム通りと中華街のヤラワート・カオサン通りで、それぞれ週末を中心に実施されるようです。

　

このバンコク都の歩行者天国、以前 行なわれていた時は好評でした。が 今回は路上での伝統
舞踊や音楽演奏、屋台の出店などを企画、カオサン通りでは文化芸術イベントとして開催される
ようです。観光客誘致の一環もあるのかな。　前回の歩行者天国よりも派手にやるようです。

そうでした。日本でも昔の昔、東京で歩行者天国をスタートさせた当時、高度経済成長の頃でした。
環境問題が騒がれ始めた時代で、自動車の急増による事故の急増（交通戦争）や排気ガスや騒音と
いった交通公害の一時的な防止になればと、行なうようになったと言われていました。

　

当然 歩行者天国は、道路全体を歩行者用道路にしますから、交差点などでも人の流れを止めず、
実施されるエリアだけでなく、近隣の商業地をも活性や発展に寄与できるとされました。
また、開放的なイメージにもなるため、観光客や買い物客の増加に繋がるとも考えられました。

車優先から歩行者中心へ、そして排気ガスなどの環境問題への配慮など、転換期の時代を迎え、
諸事情は 全く異なりますが、なんだか 当時の東京と現在のバンコクがダブって見えますねぇ～

　

話は逸れましたが、日程が合えば、復活の歩行者天国、行かれてはどうでしょう。
実施される日程は下記の通りです。

　シーロム通り
ラマ４世交差点付近とナラティワート通り交差点の区間
12月15日から５月までの第３日曜、12:00～22:00

　ヤワラート通り（中華街）
チャルームブリ交差点からラーチャウォン交差点までの区間
12月13日(金)から15日(日)　19:00～24:00
金土は片側車線。日曜は全面通行止めにして実施。

　

　カオサン通り
12月16日(月)　17:00～

そう言えば、９月から地下鉄ブルーラインがフアランポーン駅からバンワー駅まで延伸されて
いますので、地下鉄でヤワラート通りへ行けますヨ。　時間があれば 歩いてカオサン通りに
行ってもいいでしょう。今まではヤワラートの中華街へ行くにはタクシーだけで不便でした。

　
　＜タイ自由ランドの地図、サナムチャイで下車します＞

この延伸路線の一番の利点は、チャイナタウンへのアクセスが良くなったことでしょう。
よって、ますます観光客向けの店舗や施設が増えるでしょうネ。アクセスがよくなった観光

スポットは、中華街だけでなく、ワット・ポー、王宮、花市場、そして川の向こう側のトンブリ
地区へ行くにも利便性が高まりました。　個人で散策したり観光する場所が増えたかな。　　



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