タイで野良犬の里親に？

マークセンが優勝、2位に石川遼、やりました！　
今日はこのことを書込みたいのですが、昨日からの続きがありますので明日にします。

さて野良犬と地域犬、そして飼い犬と、タイの犬にはこのように三種類の犬達に分けられますが、日本では、今や野良犬・
地域犬なんて見られませんよネ。ワタクシなんかが幼少の頃は、「あの角の小道には野良犬がいるから、わざわざ遠回りした」
なんて、野良犬を恐がった記憶がありますが・・・　当時　あれは地域犬だったのでしょうか？（笑）

タイの路上には、およそ30万匹の野良犬が、そして　それを遥かに上回る数の野良猫がいると言われています。凄い数です！

処で皆さん、ご存知でしたか？　タイには、こんな野良犬・野良猫に　“助け舟”　を出しているボランティアがあることを。
そうです。「SCAD」スキャッドです・・・　Soi（小道）　Cat And Dogの略になりますが、交通事故・病気に罹っている
野良犬（猫）の世話、里親探し、同活動を子供達に教える教育プログラム・・・　等々、多岐な活動を行なっているようです。

いやぁ～　素晴らしいボランティア活動ですねぇ～　今まで　どれだけの犬や猫たちが幸せになったことでしょう。
生れてくる犬たちは野良犬か飼い犬か、なんて選べませんものネ・・・　あれっ！　人間もそうか？？　いやいや違います。

人間には生れてから　“生きる努力”　が残されていました。それによって「野良人」に生れても幸せを掴みますし、その逆も
沢山ありますしネ。犬たちは生れた後、自分たちで人生を変えることは出来ませんもの。でも人間に人懐っこい性格に
生れた野良犬は、ちょっとは得する違った人生になるのかも知れませんネ。しかし　あくまで受動態な人生です。

そんなボランティア、SCADの運営は、寄付金や物の寄付、お手伝い、PR・・・と様々な活動を無償サポートで行なっている
と聞きました。中でも最も力を入れているのが、ABC活動と呼ばれる野良犬・猫の出生コントロールだそうです。
（Animal　 Birth　 Control）

なんでもタイでは、野良犬を放し飼いしておくと、一匹の雌犬から枝分かれして「なんと6年間で6万7,000頭もの子犬が
生れることになる」という統計もあるそうですヨ。これでは深刻な大きな社会問題に発展する訳です。ちょっと驚きです。
望まれない子犬や子猫であってはいけません。子犬や子猫のうちに里親を探してあげたくなりますネ。
こんなことを思って、タイでバンコクで野良犬に出逢ったりすると野良犬がとても可愛くなるかも知れません。

里親になってから帰国する事情が生じても大丈夫です。ちゃんと日本へも連れて帰れます。

詳しく在タイ日本大使館のHPに連れ帰る方法やら必要書類が掲載されています。
http://www.th.emb-japan.go.jp/jp/mamechishiki/pet.htm　

また　SCADに協力頂ける方、里親についての問合せなど、下記に一報すると詳しく知ることができますヨ。
SCAD　Bangkok（スキャッド・バンコク）　289 Soi Pridi Phanomyong 42 Sukhumvit Soi 71
HP 　WWW.scadbangkok.org 　　メールアドレス　adoptions@scadbangkok.org
Tel　0-2713-2635 10:00 - 17:00



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