「マスターズ」に夢中になっている間に、タイ国の15歳37日のTK君が、アジアンツアーと欧州
女子ツアーの混合戦「トラストゴルフ アジアン ミックスカップ」で逆転優勝を果たしていました。
今年1月17日・20日の当ブログでも、“天才現る” と、触れているTK君(ラチャノン・
チャンタナヌワット君)です。名前が長いので、両親のファーストネームのイニシャルで
ある「TK」をニックネームにしており、 当ブログでもTK君と呼んでいます(苦笑)。
<TK君こと、ラチャノン・チャンタナヌワット君>
TK君の誕生日は2007年3月5日ですから、1月に触れた時は14歳でした。今回の15歳
37日での優勝は、奇しくも同年の日本ツアー「マンシングウェア オープンカップ」で石川
遼プロが達成した15歳245日を更新しており、主要な男子プロゴルフツアーにおいても史上
最年少記録になるでしょうネ。男女通じての世界記録は、2017年に14歳4カ月19日で欧州
<アッタヤ選手>
女子ツアー「タイランド チャンピオンシップ」を制した、やはりタイ国のアタッヤ・ティティクル
選手が保持しています。しかし まぁ~ タイからは力をつけたジュニアが次から次へと現れます。
同ツアーは、欧州女子ツアー(LET)とアジアンツアーと合同で開催された四日間大会(4月7日
~10日)で、パタヤにあるサイアムCC ウォーターサイド コースで行なわれた大会です。
初めての試みではないですかネ。アジアンツアーから60選手、LETから60選手、スポンサー
招待選手24人が参加し、賞金総額 75万ドル(約9,300万円)、優勝賞金13万5,000ドル
(約16,740万円)を競いました。世界ランキングのポイントに加算され、アジアンツアーの
賞金ランキング、欧州女子ツアーのポイントレースにも反映されることになります。
TK君は最終日、8バーディ・1ボギーの「65」をマークし、トータル20アンダーで逆転勝利
です。アマチュア選手に優勝をさらわれたのは、韓国のキム・ジュヒョン選手(19歳)でした。
でもTK君はアマ選手ですから優勝賞金は、2位で18アンダーのジュヒョン選手が獲得です。
<ニックネームはエイプリルのチャノクナン・アングラサラーネー選手、
三日目に「67」を出して、タイ国で大きな話題になりました>
女子で最高位(6位の15アンダー)になったのが、三日目に「67」を叩き出した、やはり
タイのチャノクナン・アングラサラーネー選手(17歳) です。17歳ですが、彼女はLETに
参戦しているプロですから賞金24,000ドル(約298万円)をゲットしています。
同ツアーの出場者は総勢144名(決勝は75位まで)でしたが、日本から川村昌弘プロ
(72位)やマークセン選手(60位)はじめ、アジアと欧米の実力者が競う中、タイ国の
ティーンエイジャーの活躍には目を見張るものがありますネ。 TK君には驚きました。
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