国内ツアーの女子プロは、先々週の植竹希望プロ、先週の高橋彩華プロ、米国ツアーでは
畑岡奈紗プロが、より若い選手に負けじと、黄金世代(23歳)の優勝と活躍が続いています。
黄金世代とは1998年度生まれ(98年4月~99年3月)の女子プロゴルファーを指します。
が、黄金世代とは、よく言ったものですネ。 日米で11人もの優勝者を出しています。
<黄金世代を一番多く出した2019年度のプロテスト合格者たち>
同学年優勝者での記録では、1987年生まれ(34歳)の笠りつ子・穴井詩・吉田弓美子・有村
智恵プロら10人が最多ですが、アン・ソンジュ、テレサ・ルー、黄アルム選手ら外国選手を
含めた人数ですからネ。黄金世代の11人は、すべて日本人。改めて凄い世代だと実感します。
ですが、まだまだ活躍と優勝を狙っている黄金世代の選手が、日米で頑張っています。
日本では、優勝争いに顔を出す臼井麗香・山路晶・田中瑞希・吉本ひかるプロら、
<渋野プロと仲良しの木下彩プロ、渋野プロに似ていますねぇ~>
そして 先週、最終組から初勝利を目指した木下彩プロもその一人です。そして、米国の下部
「エプソンツアー」で、レギュラーツアーの出場権を目指している西畑萌香・小林千夏プロも
黄金世代。日米で優勝と活躍の可能性を秘めたプロと呼ばれる同世代は、合計23人もいます。
西畑萌香・小林千夏プロは昨年、今年のシード権を獲得すべく米国女子の最終予選の
「Qシリーズ」進出をかけて挑みました。が、セカンドステージで共に、スコアを伸ばす
事ができず、西畑プロは75位、小林プロは106位で、最終戦への進出は成りませんでした。
<株ツアー自己ベストは29位タイの西畑プロ>
西畑プロは2017年のプロテスト合格後、日本の下部ツアーを主戦場として来ましたが、この
75位で、今年の米国下部のエプソンツアーへの出場権を掴みました。でもコロナ禍の中、一人で
下部ツアーを回るという事に 随分と悩んだよう。が、東京・板橋区に本社を構え、九州から
北海道まで引っ越し業務からECショップの物流代行まで行なう山手運送(株)という企業が、
昨年から所属スポンサーになり、背中を押してくれ、やってみようと決心したといいます。
感謝の気持ちを忘れずに、米国でも頑張っていこうと決めた西畑萌香プロは、今日から
(5月1日まで)始まるエプソンツアー「ガーデン シティ チャリティクラシック」にも
出場します。 106位だった小林千夏プロも順位の繰り上げででょう、参戦しますネ。
そう言えば、タイ人女子選手は、同大会に8人も出場します。米国のレギュラーツアーと
下部ツアーで、一体 何人のタイ人選手が頑張っているんでしょう? 明日に続きます ・・・
確か一つ上のがくねんですよね。
間違えていました。1998年1月24日 生まれの24歳でした。
早速 訂正しました。 これからも宜しくお願いします。