BDMSが15ライを108億バーツ(約354億円)で買収した「スイスホテル・ナイラートパーク」、
敷地内に残る歴史的施設は存続させるようです。どう残すのか ・・・ 昨日からの続きです。
タイを訪れる外国人の目的順位は観光、出張などのビジネス、続いてメディカルツーリズムです。
その消費額は1人当たり平均30万バーツ(約98万円)と高額で、観光・出張などを圧倒しています。
この額は世界のメディカルツーリズム市場でタイは13位と、比較的高い位置につけていると聞きます。
<バンコク病院の病室>
そりぁ~ 政府もメディカルツーリズムに力が入りますよねぇ~ 「今後10年でタイを世界のメディカル
センターに発展させる」と公言するのも頷けますネ。 BDMS(バンコク・ドゥシット・メディカル・
サービス)にとっても、この政府方針は グローバル展開に向けた規模拡大への追い風となるでしょう。
BDMSは大手病院をいくつも持っているので、グループで患者の奪い合いを懸念してしまいますが、
新しくオープンするアジア初の総合メディカルセンター「BDMS Wellness Clinic」は、「アンチ
エイジング、健康関連サービス、予防医療に注力する」ようですので、ダブらないんですネ。
どうやら同分野でも、先進的な欧米に匹敵するレベルの実現を目指しているといいます。
タイが名実ともに医療大国となる日も近いのかも知れません。 日本も追い抜かれますネ。
<プラサート社長(右)、バンコク エアウェイも傘下でしたね>
BDMSのプラサート社長は「グループ全体で約1,000億バーツ(約3,280億円)の売上を目指す」と
しています。が、医療関連の人材不足も心配されます。優秀な人材の引き抜きの激化が予想され、
英語が堪能な日本人医師も多くなることも考えられますネ。
そんな中 近年、日本語が通じ日本人を対象にしたクリニックが いくつか開院しています。
スクンビット55のトンロー通りソイ 13にある日本人村向かいと、スクンビット33のフジスーパーの
通りに開院している “DYMインターナショナルクリニック”。診療科目は小児科と内科としています。
二つ目は バンコクにいくつかの店舗を持っているブレズ薬局が開院した “ブレズクリニック”。
やはり、スクンビットのアソーク交差点近くにあるブレズ薬局アソーク店の隣で開業しています。
内科総合診療としていますが、健康診断をメインとしているようです。
そして、今年1月に開院した “セントラル グリーン ジャパニーズ クリニック”。
スクンビット49にあるサミティーヴェート病院の隣に位置するRQ49モール4階にあり、内科・
小児科・婦人科・皮膚科を有し、健康診断センターを併設する総合クリニックを謳っています。
大手病院に行かないまでも、ちょっとした患いなど、このような日系のクリニックが多く
進出されたことは、特に 女性には心強いでしょうネ。 届け出のある在留邦人数が7万人を
超え、届けていない日本人を入れれば「10万人いるのでは」と言われている昨今です。
そのほとんどがバンコク近郊で生活していますけど、当然 健康を害する人も平行して
増え、需要があるから こうしたクリニックも多くなるんでしょうネ。
タイは大手病院を中心に、日系クリニックも増えているんですヨ ・・・
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