「乃木坂46」の堀未央奈さんは「こんなタイ知らなかった」のプロモーション動画の
撮影でタイを訪れた際、体調不良でバンコクの病院でお世話になったようです。
「すごく貴重な経験をした。バンコクの病院は大きくて綺麗で、皆さんに優しくして貰って
助かりました」と感想を述べていました。タイの人が日本を訪れて「日本人はみんな親切」と
いう感想がありますが、タイでもそうですよネ。日タイの共通した国民性のような気がします。
<堀未央奈さん>
バンコクの大きな病院などは高級ホテルのようで対応も立派です。尚のこと そう感じるでしょう。
ただ、タイの病院がすべて、そうかと言うと全然 違います。公立や地方の病院とバンコクに
あるような大手私立病院とでは、その医療サービスに雲泥の差があります。私もバンコク病院に
1泊だけ入院したことがありますが、それはそれはサービスも料金も高かったですねぇ~
高級ホテル並みの大病院は、世界的にも先端的な医療技術を誇り、欧州や中東の裕福層が絶えず訪れるほど
医療技術と高いサービスを提供しています。日本人医師も、また日本語が分る医師やスタッフも抱えています。
<JCI 認証書>
医療品質、衛生管理などに関する国際医療評価となる JCI(Joint commission international)認証を
日本では23の病院しか取得していませんが、タイの病院では日本の倍以上の52も取得しており、
アジアで最多の数になるほどですからネ。 これだけ聞いても その規模などが理解できます。
そんな背景もあってタイは、メディカルツーリズムにも力を入れており、官民が一体となって
“医療大国” を目指しています。 昨年の9月でした。コブカーン観光・スポーツ相が「今後
10年(2016〜25年)でタイを世界のメディカルセンターに発展させる」と公言していました。
<バンコク病院とサミティヴェート病院>
特にタイ私立病院大手のBDWS(バンコク・ドゥシット・メディカル・サービス)が凄い勢いで、その
“医療大国” の柱になろうとしています。日本では株式会社による病院経営が規制されていますが、
タイでは規制がなく多くの病院が株式市場に上場しています。だから高級ホテルになるんでしょう。
日本人にお馴染のバンコク病院やサミティヴェート病院などタイで名だたる病院を
運営するBDWSは、世界で5本の指に数えられる巨大医療グループなんですヨ。
<108億バーツ(約354億円)で取得したという>
さらにBDWSは、日本の天皇・皇后両陛下、また歴代首相らも宿泊したことのある老舗ホテル「スイス
ホテル・ナイラートパーク」などが建つエリア約40ライ(1ライ=1600㎡)を取得し、アジア初の総合
メディカルセンター「BDMS Wellness Clinic」をオープンさせるといいます。 もう建ったのかな?
病院の話、まだ続きますが 長くなりますので明日に続きますネ ・・・
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使う場合は、海外旅行保険がある場合に限られますね。
知人は今年の1月に、インフルエンザでバンコク病院に入院しましたが、3泊4日で5万バーツ(16.5万円)も取られました。病室は個室で40㎡くらいあって広いですが、バンコクの高級ホテルの部屋よりは劣ります。治療も、インフルエンザですから特効薬のタミフルを処方するくらいで大した治療にはなりません。それなのに16万円もふんだくるんですから、大したもんです。
幸いに、知人は海外旅行保険付きのクレジットカードを保有していたため、支払いは免除されましたが、さすがに、料金の高さには吃驚していました。
バンコク病院グループは、ナナ駅近くにある有名なバムルンラード病院以外の、他の弱小病院を次々と買収して、ほぼ市場を独占状態にしています。だから強気の価格設定が出来るんでしょうね?
タイには独占禁止法は無いんでしょうか?
医療ツーリズムと言いますが、日本人はまず99%、タイの病院なんか行きませんね。
タイの病院へ行くのは、医療保険が貧困な国々の富裕層だけでしょうね。
でも同病院へ行くと、多くの日本人が診察を受けている。それは駐在員がほとんど。会社で面倒見てくれるから。
タイの大手病院は日本の会社が一部を支えている感がある。
ロングスティヤーなど健康を害すると、高額のため帰国してしまう。タイに住んでいれば、そんなこと誰でも知っていることだろう。