今やタイは 政界 財界も 中国系が牛耳っている？

　　
　寒い 寒い日本から、ようやく 離れて　タイに入ったのが、今年 中国旧正月である春節 （元旦） に
当たる23日でした。　ニュースで 聞けば、その日の夜は 東京で積雪４センチになって、大騒ぎとか ・・・

良い時期にタイに逃れて 羨ましい、暖かい所へ行っていいなぁ～　なんて、言われちゃってます。
アッ 、最近は もう一つ 加わるかな。　「暖かくて 地震が無くて いいなぁ～」 と ・・・

　
　　　＜いやぁ～　寒そうですねぇ～　積雪となった東京街…＞

いやぁ～　それほど 東京に居ても、実に地震が多かったですねぇ～　多くなりました！　小さな地震ですが
日本滞在中に何度の地震に遭ったでしょう。　日本を 出てくる時には、読売新聞に ４年以内に関東地方で
直下型の大きな地震が来るとか、来ないとか、掲載され 情報番組で特集を 組んでいましたねぇ～

これからは 不景気と地震の不安で、企業が日本を 脱出するだけでなく、家族単位でも脱出する人達が
増えるかも知れませんねぇ～　　どんどん 住みにくくなっている日本、地震が大きく 後押し しています。

　
　　　　＜地震が連れてくる津波と原発事故が怖い…＞

　さて、タイ語では中国正月のことを “トゥルット・チーン ”と言うそうですが、23日の春節でも タイでは
特に祝日にはなっていません。　ただ、オーナーが中国系企業は、春節だけは 殆んど休んでいますネ。

スクンビット通りを 散策しているだけでは、中国正月の様相が見えませんが、近くのクインズパーク ホテル
当たりへ行くと、中国本土・香港・台湾と どこから来た中国人か解らない人達で、ロビーが溢れています。

　
　 ＜クインズ パーク ホテルのロビーも…＞

スワンナプーム国際空港のイミグレーションでも、周りは中国人だらけ。　一時期 こんな光景は日本人
だったことを 思い出したリ、以前から タイを 訪ねている者からすると、隔世の感がありますよねぇ～　　

この旧正月だけで30万人～40万人ほどの中国人が 大挙してやって来ると、言われていますが 今年の
春節の活気は今イチのようですヨ。　タイでも中国でも、たつ年は 縁起が良いとされているようですが、

今年は 公務員の給与アップというプラス要因は あるものの、昨年の大洪水や燃油値上がりなどの
影響の為、大きな伸びには繋がりにくい状況で、春節の買物も 大きくはならなかったようですネ。

　
　　　＜今や タイは、政界も中国系が牛耳っている、とか…＞

　処で タイ国では、タイで生まれた中国人はタイ人、という同化政策を 昔から とっており、勿論　タイの
経済は中国人が握っていますよネ。　プミポン国王の母親は中国系の一般人と聞いたこともありますが、
次女のシリントン王女は、中国を 足繁く訪れ、中国書をも こなすなど中国語が堪能だそうですヨ。

タイの政財官界のトップは中国系が大半を 占め、アピシット元首相・タクシン元首相も先祖は中国移民で、
政界・財界のトップには、タイ語が苦手な長老も多いと聞きます。　我々には、なんだか不思議な ・・・

こんな話を 聞くと、タイはミニ中国ですネ。　タイに入った途端に、こんなことを 思う今日この頃です。




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