日本の皆さん! 日本でも売られている “レッドブル” という飲物を 知ってます?
日本では、炭酸飲料として5、6年前から売られ始めたと聞きますから、日本では 余り 馴染みが
ないかも知れません。 が、オーストリアから発売された “レッドブル” は、ヨーロッパを
初めとして世界的には有名な 「エナジー ドリンク」 なんですヨ。 このレッドブル、タイが
原産であることも、かなり 知られるようになりました… それには、日本も多少 絡んでいるようです。
<日本でも販売されているレッドブル…>
昨年の12月には、2010年度 F1グランプリで総合優勝を遂げた “レッドブル” が、バンコク市内で
タイでは初めて フォーミュラーカーが一般公道を走るという、走行デモンストレーションが行なわれ…
海外各地の人達に 「タイとレンドブルの関係」 が 更に 有名になりましたネ・・・
なんでも、12月5日で83歳になられたプミポン国王陛下のお誕生日慶祝イベントの一環と、タイの政情が
安定していることを 海外にアピールするという意味合いもあったようですヨ。 当日 民主記念塔を
中心とするエリアには、10万人を超える市民が集まったそうですから、凄い人気でしたねぇ~
<フォーミュラーカー レッドブル、たいへんな人気だったようです… 民主記念塔前を走るレッドブル…>
元々 鎮痛剤を販売していたTCF社が、1978年当時 大正製薬のリポビタンDが独占していた市場に
クラディンデーン(赤いガウル) として、ターゲットを低所得者層に絞り、積極的な営業方針で市場に
参入してきました。 なんでも タイ国内各地に 試供品を 100万本以上は配布したと聞きます。
その販売戦略が大当たりして成功し、シェアの65%を勝ち取って業界最大手になり、今に至っています。
<タイのガウル、勇ましい…>
そして1984年、オーストリア人のマテシッツ氏が、商用でアジアを歴訪した折に、日本ではリポビタンD
タイではクラディンデーンなど、アジア諸国で栄養ドリンクが大きな市場を形成している事を知り、欧米でも
同種のビジネスが成り立つのではないかと考え、クラディンデーンの世界の販売権を獲得したといいます。
その後 独自の配合で数年をかけて改良 をし、今までにないエナジードリンクを開発 「レッドブル」 の
名称で販売を 始め、2005年には売上・シェアともに世界第1位に… 今では世界的なブランドに押し
上げてしまいました。 当時 商品開発に当たり、特にリポビタンDから大きな影響を受けたそうですヨ…
<タイのレッドブル、タイ国にしかない…>
缶に入ったオーストリア産レッドブルは、現在 世界160ヶ国以上で販売されていますが、各国の薬品の
規制の関係から それぞれ分量・成分の違いはあるようで、日本のレッドブルは、栄養ドリンクではなく
炭酸飲料として、コンビニなどで売られています。 一方、瓶に入ったタイ産のレッドブルは、タイ国内で
多量に服用した場合の危険性が指摘され、今はタイ国内のみで、それ以外での販売はされていませんネ。
世界のレッドブル、こんなにタイと日本が絡んでいたとはねぇ~
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