S.ランクン選手 やりましたねぇ~ まさか こんなに速く優勝するとは驚きました。「ニッポン
ハム レディスクラシック」で、タイから来た一人の少女の日本での優勝という夢が叶いました!
<お父さんも満面の笑顔でした>
当ブログで書いた二日目までは笑顔でプレーしていましたが、三日目は優勝を意識したのか スコアを
落とし笑顔が少なくなりました。最終日は吹っ切れたのか、いつもの笑顔に戻りプレーしていましたネ。
それは「69」「65」「72」から最終日は、前半で三つ伸ばせたのが、笑顔に繋がったのでしょう。
首位タイで折り返したランクン選手は、後半でも2バーディ・ノーボギーと抜群の安定感に変化して
「67」を出しました。 結果、5バーディを奪いトータル15アンダーの逆転劇でのツアー
16試合目で初優勝を飾りました。 19歳217日という10代での優勝は13人目だそうです。
河本結プロら後続が、バックナインで伸ばしあぐねたこともあり、終わってみれば2位以下と
3打差の快勝となりました。最終ホールを終えた後は、タイ人特有のワイ(合掌)で、手を合わせ
お辞儀をし、両手を上げて声援に応えていました。 すると涙が自然に流れてきたようです。
それは こんなことがあったからです。5週連続の出場で、疲れと心労がたまっていただけでなく、
初めての国での連戦で、心も体も悲鳴をあげる直前だったらしいのです。前週の試合が日曜日に
終わり、月曜に北海道入りしましたが、疲れはピークに達しており、キャディを務めるお父さんと
一緒とは言え、様々な感情が入り混じり、母国へのホームシックにもかかっていたのでしょうか。
そこは まだ19歳の少女ですものネ。お父さんのスラット氏に涙ながらに “つらい。疲れた” と
こぼしていたそうです。19歳では感情のコントロールも難しいでしょう。常に ニコニコして
プレーしていても、たびたびお父さんには本音で愚痴や弱音をこぼしていたようです。
たまたま今週は、タイから親戚5人が来日予定でディズニーランドなど 観光に行くことになっており、
スラット氏も “来週は休んで日本の観光を楽しめんだから頑張ろう” と なだめ 励ましたといいます。
ところが今大会が始まると、予選ラウンドを首位で通過。開き直りの快進撃が始まりました。
スラットさんに言わせると「3日目は欲張りすぎた」と、スコアを伸ばせずに終わりました。
ですが、最終日は「バーディを6つ獲ろう」と二人で決めてスタート。親子二人三脚で びっくりの
優勝をつかみ取りました。それがグリー上での親子の微笑ましい笑顔の会話となったのでしょうネ。
<日本では見られない父娘の関係です>
常に笑みを忘れないランクン選手のことを 誰が言ったか「スマイリー ランクン」。話す際も常に
笑顔を絶やさず、“とにかく礼儀正しさを心がけている” といいます。日本ツアーはカメラマンが
多く、怒っている顔を撮られたくないという心理も働いているよう。19歳とは思えない気遣い
と初々しさが同居しています。 日本でのファンが増えそうですネ。 おめでとう、ランクン選手。
「タイでゴルフ友達になりましょ」 のホームページです
タイ・ゴルフを何でもランキングで紹介する情報サイト
日本の選手も惜しかったですが、気になったのは、マスコミがお粗末。サランポンとランクンと、どちらが姓名かくらい説明してやれよ。
それと名前のSですが、・・・本人がそれでいいと言ったらしいので仕方ありませんけど、レキシートンプソンやジェシカコルダとは言いますが、LトンプソンやJコルダとは言いませんよね。サランポン・ランクンくらい言いやすいよ。このあたり日本人のアジアに対する上から目線があるような気がします。
私も気を付けるようにはしていますが、タイや台湾は応援しないといけません。特に今は!!
同感ですね。あと2・3勝すると、日本のマスコミも変わってくるでしょう。
でも これからが楽しみですね。私もタイ応援団に入れて下さい。宜しくお願いします。