三日目を終わった「全米女子オープン」、日米通算11勝の畑岡奈紗プロが悲願のメジャー
初タイトルに王手をかけて頑張っています。6打差5位から6バーディ、ボギーなしで今大会
ベストスコアの「66」をマーク。 通算7アンダーに伸ばして単独首位に浮上しています。
自身メジャー27戦目で初めて首位で最終ラウンドを迎えています。21年の笹生優花プロに続く、
男女合わせて日本勢五人目のメジャー制覇を目指すことになります。またとないチャンスです。
1打差2位には米国籍のアリセン・コープス選手が続いていますが、頑張ってほしいですねぇ~
畑岡プロが首位でメジャー戦最終日を迎えるのは初めてです。米国ツアーの四日間開催では
過去に三度、首位で最終日を迎えたことがあり、昨年4月の「インプラントLAオープン」では
2位に4打差の単独首位から逃げ切り優勝を飾っています。 他の大会では全て2位でした。
そう言えば、開催中に優勝賞金も発表されました。賞金総額は1,100万ドル(約15億
6,200万円)で、史上最高額だった昨年の1,000万ドル(約14億2,000万円)から更に
100万ドルが増額されています。これに伴い優勝賞金も180万ドル(2億5,500万円)から
200万ドル(約2億8,400万円)にアップされました。2位でも118万8,000ドル(約1億
6,900万円)、3位で75万462ドル(約1億650万円)、4位で52万6,090ドル(約7,470万円)、
5位でも43万8,182ドル(約6,222万円)をゲットできます。 凄いですよねぇ~
2021年に笹生優花プロが大会を制した時の優勝賞金は100万ドル(当時で約1億1,500万円)
だったことを考えると、わずか二年で倍増したことになります。これは夢が大きく膨らみます。
畑岡奈紗プロは、米国ツアー参戦7年目ですが、初めてメジャーの大舞台でリーダーボードのトップに
立ちました。当然 この大舞台で勝つことを目標やって来ているでしょう。過去には惜しかった「全米
女子プロ選手権」と二年前の21年今大会ではプレーオフの末に笹生優花プロに惜敗したこの「全米女子
オープン」は、最も勝ちたいと語っていたメジャーです。 力まずプレーできれば良いですが ・・・
もし勝利すれば、マスターズを制した尊敬する松山英樹プロに一歩近づくことができます。
“いつも松山英樹プロのような存在になりたい” と頑張っているそうです。 当ブログを
書き終えたのは、午前5時45分。6時からライブ放映が始まります。さぁ~ 応援しましょう。
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