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プラヤド・マークセン選手、シニアの賞金王が見えてきた!

2016年09月11日 | タイのプロゴルファー
  
 プラヤド・マークセン選手が男子国内シニアゴルフの 「コマツオープン」 で、8月の
「マルハン太平洋シニア」 に続き、シニアツアー今季2勝目を挙げました! 持ち前の
飛距離と切れのあるアイアンショットでバーディーを量産し続けました。

相変わらずの爆発力です! 最終日、「67」 で回って通算17アンダー。 初日からの首位を守り、
2位に5打差の圧勝で、しかも3日間54ホールでの199ストロークは大会最少記録を更新しました。

 

そんな予感はありましたネ。 先週の 「アルファクラブCUP」 で、9アンダー13位タイで終わって
いますが、二日目になんと、インから出て 「マークセン劇場」 を繰り広げ、17番から7番までをツアー

最多記録となる9連続バーディーなど、12バーディーを出していました。 ツアー最少ストローク記録の
60 (12アンダー) をマーク、51位から一気に首位タイに上昇、5人が並ぶ大混戦に加わったんです。

18ホール最多バーディ12、18ホール最少ストローク60と、シニアツアー記録を次々に塗り変えてしまい
ました。 50歳のマークセン選手のこの爆発力はどこからくるんでしょう。 タイの鉄人と言われる所以です。 

  

マークセン選手は数年前に奥さんを病で亡くしていますが、4人の子供がいます。 長男は21歳でプロ
ゴルファー、次男は18歳、長女は11歳、三男は5カ月とか。 三男? あぁ~ 再婚したんですねぇ~

お子さんたちとは毎日電話で会話を交わしているそうで、昨日は 『お父さん、頑張って
優勝して』 と言われ、勝ちたい気持ちが一段と強まったと、コメントしていましたネ。

今季から年間17 試合と試合数が増えているシニアツアーですが、この 「コマツオープン2016」 が
ちょうど折り返し地点でした。 今季もツアーを引っ張っているのは、昨季賞金王・室田淳プロと

 

同ランク2位の崎山武志プロでともに2勝づつをあげ、崎山プロが約3,063円、室田プロが
約2,883円と僅差のなかで争っていました。 3位はマークセン選手の約1,850円でした。

それが2勝目を挙げ、賞金ランクではトップの崎山武志プロと200万円弱に迫る2位に上がり、シニアの
賞金王も夢ではなくなりました。 10月末時点で1位ならば、米国PGAチャンピオンズツアーの来季
出場優先テストの最終予選会に直接挑戦できると聞いています。 そりゃ~ 狙いたいですよねぇ~

 

今大会ではドライビングディスタンス賞が設けられたホールで296ヤードも飛ばして、飛ばし屋№1の
称号も得たようです。 今年のシニアたちは、誰が呼んだか? 『 “タイの鉄人、プラヤド・マークセン” が
大きな脅威になるだろう。 』 と言われていましたが、その通りになってきましたねぇ~ 

今週は 「日本シニアオープン」 がスタートします。 賞金総額8,000万円、優勝賞金1,600万円
ですから、一気に賞金ランキング1位の座をメジャータイトルとともに奪取する可能性もあります。

 
<ロイヤル ホアヒン GC>

10代で地元ホアヒンのロイヤルホアヒンGCで、ボール拾いのアルバイトから始め、
そこでキャディをしながら腕を磨き、25歳でプロになった異色のキャリアの持ち主は、
 日本ツアーとタイツアーが世界に胸を張って送り出せるベテランの選手となりました。  



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