タイ代表は どこまで 日本野球に 通じるかな？

　　
　いよいよ タイでも本格的な野球大会が開かれるようになりましたねぇ～　

現在、当地で 「第10 回 アジア野球連盟 （ＢＦＡ） Ｕ18 （18歳以下） アジア選手権」 が、昨日から
バンコク近郊のクイーン・シリキット球場で行なわれています。　タイに居たら観戦していますねぇ～

　
　＜決意表明する日本代表チームのエース・高橋光成投手…＞

タイは ホスト国となりますが、参加国はというと 中国・香港・台湾・韓国・日本・フィリピン・
パキスタン、そして タイの８カ国です。　日本チームには、昨夏の甲子園優勝投手である前橋育英高・
高橋光成投手など高校球界のスター選手たちがいます。　当然 日本チームが優勝するでしょうねぇ～

　タイ代表チームが日本とアジアのトップレベルを 相手に、タイ野球が どこまで通じるか注目ですネ。
ところが、昨日の第一戦では タイがパキスタン相手に大勝ちしています。　その結果と今後の日程です。

【予選１次ラウンド】
　◆９月１日　　　　　　　　
＜グループ１＞　　　　　　　 ＜グループ２＞
中国５－４スリランカ　　　　　韓国９－１台湾
日本11－０フィリピン　　　 タイ 20－０パキスタン

　

　◆９月２日　　　　　　　　　
日本－スリランカ　　　　　　韓国－タイ
中国－フィリピン　　　　　　台湾－パキスタン

　◆９月３日
日本－中国　　　　　　　　　韓国－パキスタン
スリランカ－フィリピン　　　台湾－タイ

【決勝トーナメント】
　◆９月５日　　準決勝２試合
　◆９月６日　　３位決定戦、決勝

　予選一次ラウンドで日本チームは、フィリピン相手に高橋光成投手が５ 回 無失点と好投し、七回
コールドで白星発進。　タイ代表は相手がパキスタンですからネ。　このチームは、まだ 野球を
始めて間もないのかな。　まぁ～　決勝は お決まりの日本と韓国になるでしょうネ。

　

でも、10年前に較べたら タイの野球も随分と成長しましたヨ。　タイチームを 率いているのは、日本の
徳永政夫監督です。　タイには “タイアマチュア野球連盟” が、15年ほど前に タイのミネベアの
協力の基 発足され、現在では同連盟の統括下で大学チームを 中心に二つのリーグが運営されています。

タイ代表選手は ここから選抜され、歴代監督は元阪神の渡辺博敏氏、元南海の寺岡孝氏、元中京大野球部
総監督の村瀬耕次氏、そして元北九州市立大学・野球部監督の徳永政夫氏は、四代目になるのかな？　

　
　　　　　　＜熱血指導の徳永政夫監督 （左側）…＞

　この流れを 汲んだのは、ベアリングメーカー 「ミネベア」 のタイ進出時の責任者であり、アジア地域
総支配人であった榊原敏一氏 （元慶応大学野球部監督） です。　“お世話になったタイへ野球支援を

始めよう」 と、タイに野球の種を 撒いてきました。　タイのアマチュア野球連盟の生みの親でしょうネ。
野球の話になると止まりません （苦笑）。　長くなりますので明日に続きます ・・・　　



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