日本ゴルフツアー機構 (JGTO) が、男子の来季スケジュールを 発表しました。
今季より3 試合増の27試合 (海外3試合) となったようで良かったです。 試合増は5年ぶりとか。
つるやオープンとトーシン・トーナメントが姿を 消しましたが、ISPSハンダグローバル杯、
ミュゼプラチナム・オープン、本間ツアーワールド杯が新規に加わりました。
海外での共同主管試合3試合は、今年行なわれたワンアジアツアーとの共催となるインドネシア・
PGA選手権と今季中止となったタイ・オープンが開催され、新たにアジアンツアーとの共催である
バスコリー・クラシック (マレーシア) も開催されるそうですから、今から楽しみですよネ。
インドネシアPGA選手権は 今季3月開催でしたが、来季は7月最終週に、タイランドオープンは、
6月11日~14日に復活。 バズコリー・クラシックは 8月20日~23日の開催予定です。
賞金総額は今季より2億2,386万円増の34億7,750万円になるようで、男子は人気が無くスポンサーが
集まらないと、言われ続けているだけに JGTO 幹部も 「ホッとしている」 ことでしょうネ。
中でも嬉しいのが、本間ゴルフとアコーディア・ゴルフとの共催で組まれた 「本間ツアーワールド杯」
でしょうネ。 開催日は10月8日~11日で、舞台となるのは茨城県の石岡ゴルフ倶楽部です。
賞金総額は1億円で、優勝賞金は2,000万円。 乗りに乗っている本間ゴルフですからねぇ~
同社では2012年に 「熱意系HONMA、はじまる」 を キャッチフレーズに、熱意系ゴルファーおよび
プロゴルファーに向けた新ブランド 「TOUR WORLD」 を 新設し、シェアを 伸ばしてきました。
それと同時にツアープロとの契約にも積極的に取り組み、特に今年は小田孔明プロの国内ツアー賞金王
獲得、岩田寛プロの初勝利およびWGC-HSBCチャンピオンズで3位という活躍に加え、国内女子ツアーに
おいてもイ・ボミ選手が3勝を 挙げるなど、国内外で13 勝を 達成。 本間の認知度も向上しました。
かつては 「パーシモンといえば本間」 というほど 抜群の知名度を 誇りましたが、逆に 時代が
「チタン」 などのメタルウッドが全盛の時代に 突入した時、パーシモン主流の本間は 完全に
出遅れ、その後の業績に深刻な影響を 与えました。
不振に 喘ぐ本間ゴルフは、世界で急拡大している中国ゴルフ市場の投資家たちのドアを たたきました。
財務面で苦しんでいるとはいえ、本間ゴルフはアジア市場では、その品質の高さで知られ、タイには
1997年10月に進出。 中国の消費者にとっては信用ある日本製です。 中国側も注目しました。
<本間ゴルフの劉建国会長・・・>
2000年過ぎには 中国資本が入り、2010年には、中国の投資家集団が共同出資するマーライオン
ホールディングスが、本間ゴルフの50%超を 買収、現在の会長は中国人の劉建国氏が着任。
現在は クラブの売行きも好調で、今季も谷原秀人・高山忠洋プロ、韓国のハン・ジュンゴン選手らと
用品契約を 結び、男女ともに “TEAM HONMA” が、大活躍しており、完全復活を 成し遂げています。
ゴルフファンにとっては、本間ゴルフの復活は嬉しいことですネ。
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