タイでゴルフ友達になりましょ。

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プロ・アマチュア大会とも、日本もタイ国も残念でした!

2022年11月07日 | 海外ツアーあれこれ

日米女子ツアー共催試合となった「TOTOジャパンクラシック」は、1打差の単独2位から出た

ジェンマ・ドライバーグ選手(29歳 スコットランド)が「65」を記録し、通算20アンダーで

 

米国ツアー初優勝を飾って終了しました。 ジェンマ選手が今までベストテンに入ったのは

三回だけとは意外でした。あの落ち着き払ったプレーは、そのようには見えませんでしたねぇ~

 <ジェンマ・ドライバーグ選手が初優勝>

日米ツアー(43人・35人)で合計78選手が出場しましたが、トップ5タイに入った7人の内、

米国勢からジェンマ選手の他にはリン・グラント選手(23歳 スウェーデン)の3位だけでした。

日本選手の地の利が活きたのか? 日本全体のレベルが上がっているのか? どちらでしょう? 

 

米国ツアーを戦場としている日本選手では、古江彩佳プロが12アンダー 5位タイと

踏ん張りましたが、畑岡奈紗プロ(6アンダー 28位タイ)、笹生優花プロ(1アンダー

51位タイ)、渋野日向子プロ(1オーバー 64位タイ)と振るいませんでしたネ。

 <渋野プロも力を発揮できず>

タイ人勢(7人)での最高位は、来日時に世界ランク1位になった19歳のアッタヤ選手と

パジャレー・アナナルカルン選手(23歳 米国1勝)の通算10アンダーで10位タイでした。

 

アッタヤ・ティティクル選手は、世界ランク1位になったことで、優勝に絡まなくとも

テレビ放映では、たびたび紹介されていました。日本のゴルフファンにも少しは知られた

でしょう。 世界ランキング1位として、何とかベストテンに入り、面目躍如でした。

 

 <アッタヤ・ティティクル選手>

そして、もう一人残念だったのが、昨日 触れたタイ国の飛ばし屋・シムことナタクリッタ・

ボンタベーラプ選手(20)です。パタヤで行なわれていた「アジアパシフィック女子アマ

 

チュアゴルフ選手権」で三日目にトップに躍り出ましたが、台湾のティンスアン選手に

2打差で逆転されてしまい2位に終わりました。昨年も2位でしたので、リベンジできず

 

 <ナタクリッタ選手>

悔しかったでしょう。プロゴルファーに転向することを決めており、今月には米国ツアーの

予選会の二次ステージが待っています。アマとして最終の美を飾りたかったでしょうネ。 

 

日本勢では「日本ジュニア」覇者の荒木優奈さん(日章学園高校二年生)が、最終日に

「69」をマークして日本勢最上位となるトータル7アンダー・3位タイに入りました。

ディフェンディングチャンピオンの橋本美月さんは、9位タイで終わりました。 

 

 <各国代表として中央に並んで、身長が同じの馬場咲希さんとナタクリッタ選手>

全米女子アマチャンピオンとなった馬場咲希さん(代々木高校二年生)は最終日「66」で廻り、

25位タイから6位タイに順位を上げました。彼女もチャンピオンとして面目躍如でしたネ。  



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