現役でシニアプロテストにパスした伊藤清美さん！

最近、私の周りでタイのシニアプロテストを受ける親しいゴルファーが、皆 断念してしまって
シニアプロテストの話題が とんと、なくなり 寂しい心境になっていました ・・・

ですから、しばらくプロテストの観戦もスッカリご無沙汰です。　そんな折、私が連載記述している
バンコク週報の 「私流・ゴルフとビジネス」 の194 回目に出演願った伊藤清美さんは、タイの日産
自動車に勤務しながら 一昨年の８月に合格していまして、久しぶりにプロテストの話に花が咲きました。

　
　　＜伊藤さ清美さん＞

　今日と明日に分けて、その伊藤さんのインタビューの内容をブログにしますネ ・・・

タイで50歳を過ぎてプロゴルファーになるには、タイ・シニアプロゴルフ協会 （TSPGA） のプロテストに
合格しなければなりません。　プロテストは、シニア （50歳以上～） とスーパーシニア（60歳以上～）の

二つに分かれて行なわれますが、ニッサンモーター （タイランド） 社のシニアアドバイザーである
伊藤清美さん （62） は、2014年８月にスーパーシニアの部で 見事 一発でトップ合格を果たしました。

　
　

タイには出張で何度か来ていた伊藤さんが、出向でタイに赴任したのは10年１月です。　それまでの
勤務地は日本が中心であり、短期出張では世界各国へ出かけていました。　駐在経験は米国・ミシシッピ州で

１度 （２年間） あり、タイが２度目となります。　14年１月、タイで定年を迎えましたが、今も勤務を
続いています。　仕事の内容は、車の製造部門のタイ人監督者を指導するのが主な業務と聞きました。

　
　＜テストの会場となったウォーターミル＆ゴルフガーデン＞

ゴルフは31歳の時、友人から誘われて始めました。　当初は仲間に教わったそうですが、以後、独学で
ハンディキャップ （HC） ７ までになったとのことです。　ただ、50代の平均スコアは79でしたが、

60歳になり体力低下を実感。　そこでジムで体力強化を努めたところ、77 になり日本人会ゴルフ部の
HCも８ から２ にアップし、プロテストに挑戦する魂が芽生えたそうです。

　

２日間の合格ラインはシニアが156、スーパーシニアは160ですが、伊藤さんは72・74の146を出し、
シニアとして受けてもパスする好成績を収めました。　当日は約50人受験しましたが、合格したのは

６人だけといいますから凄いですよネ。　２日間とも足と手の指先まで緊張の連続だったそうです。　
幸い集中力が途切れず、また ”ゴルフの神様も味方してくれトップで合格できた” と嬉しそうでした。

　現在のメンバーコースは ・・・　いけない、長くなりますので、続きとパスする条件など明日に続けます。　　



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