ワールドカップ(W杯)アジア2次予選。昨日、西野朗監督率いるタイ代表が、Gグループ最大の
強敵と言われている UAE(United Arab Emirates = アラブ首長国連邦)を 2 - 1で勝ちましたネ。
タイは 国際サッカー連盟(FIFA)ランクでは114位。UAEは66位ですから格上です。2連勝で
首位に立つ強豪UAEを、ホームに迎えて “首位攻防戦” に臨みました。これは “金星を挙げた”
と言って良いでしょうネ。 これで2勝1分けとし、UAEは初黒星で2勝1敗となりました。
<勝利を分かち合うタイ代表チーム>
2得点は、昨年 日本のサンフレッチェ広島でプレーしていた “国民的英雄” と言われる
ティーラシン・デーンダー選手(31)とエカニット・パンヤ選手(19)でした。北海道コンサドーレ
札幌 在籍のタイのメッシュこと、チャナティップ選手(26)は、負傷しており出場なしでした。
私もまた聞きですが、ティーラシン選手が“国民的英雄” と呼ばれるのは、国際試合で
91試合出場の42ゴールという輝かしい実績とスペインのラ・リーガ(アルメリア)での
<ティーラシン・デーンダー選手>
プレー経験を持ち、強くなってきたタイ サッカー界を引っ張ってきたからだ、といいます。
タイ王国代表でも、“10番”を背負い、ファンから「God(神)」と呼ばれてもいるよう。
もう1得点上げた19歳のエカニット選手は、U-23タイ代表にも名を連ねるタイ期待の若手
選手で、これからのタイ サッカーを担う選手として、最近 人気もうなぎ登りの選手だとか。
<エカニット・パンヤ選手(右)>
さぁ~ 強豪UAEを撃破したことで、タイが得失点差でベトナムを上回り1位に浮上しました。
右足ふくらはぎの肉離れで欠場したエース、チャナティップ選手を欠く中での西野監督率いる
タイ代表の貴重な勝利でした。短い期間で強くするのが得意なんでしょうかネ、西野監督は ・・・
西野監督がタイ代表監督に就任したのは今年7月ですから、就任2カ月で予選が開幕した
わけです。が、ここまで2勝1分けと、2次予選突破へ申し分ないスタートを切っています。
<ヤレヤレの西野朗監督>
思い返せば、ヴァイッド・ハリルホジッチ元監督の解任を受けて日本代表監督に就任したのは、
ロシアワールドップを2カ月前に控えた2018年4月のこと。それまでも技術委員長として日本
代表に関わっていたとはいえ、短い準備期間の中で日本代表の長所と強みを重視する
戦い方に切り替え、決勝トーナメント進出という結果を、日本代表でも残しています。
2次予選を突破できるのは、グループ1位の8チームと、2位の成績上位4チームのみです。
タイは来月、マレーシアとベトナムと対戦しますが、4位のマレーシアはもちろん、初戦で
スコアレス ドローに終わったベトナムに勝利することができれば、2次予選突破に大きく
近づくことになります。何とか突破してほしいですねぇ~ 西野タイを応援しましょう。
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