日タイの偉い方々が クラブで感染とは残念ですね！

　
　日本での異変株を心配している場合ではありませんでした。昨日、タイでも初の
新型コロナの「英国変異株B.1.1.7」の例が検出されたこと、明らかになりました。

昨日、保健省から報告があった新型コロナウイルスの新規感染者は国内感染が327人で、
バンコク都は216人でした。 すでに報道されているように、バンコク都ではトンローと
エカマイ地区のパブ、娯楽施設などで発生したクラスターから感染者が拡大しています。

　

英国変異株はトンローの娯楽施設で24件確認されており、タイで以前に発見された（１月に
タイに入国した英国人家族４人）種類よりも1.7倍も早く広がる可能性があるといいますから
怖いです。　現在 バンコク都で広がっているウイルスが、その異変株で無いことを祈ります。

昨日の当ブログでタイ政権を担う三人の閣僚も感染したことに 触れましたが、その内の一人は
サックサヤーム運輸相でした。まずいことに、トンローのナイトクラブで発生したクラスター
からの感染だといいます。異変株が確認されているだけに、政府も警戒態勢を強めています。

　

同運輸相は７日朝に38度の熱を出し、検査でコロナ感染が確認されました。気になるのは、
コロナワクチンの一回目の接種を受け、近く 二回目の接種を受ける予定だったことです。
接種したワクチンは、中国のシノバック製か英国のアストラゼネカ製か公表されていません。

そう言えば、都内の戦勝記念塔近くにある大きなラチャウィティ（Rajavithi）公立病院の
医師も、エカマイ地区の夜の娯楽施設から感染したと、タイのメディアに報じられています。

　
　＜ラチャウィティ病院＞

政府系病院感染管理委員会は同病院に、新しい患者の受け入れを控え、昨日から全ての手術室を
閉鎖し、手術は19日以降とするなどの措置を講じるよう命じています。いい迷惑ですよねぇ～

そうでした、梨田和也駐タイ大使もトンローのナイトクラブを訪れて感染したようです。
３月25日に在タイ日本国大使館主催による「令和２年度外務大臣表彰受賞式」が大使公邸で
行なわれた後、同エリアのレストランとナイトクラブへ行ったのでは？ と報じられています。

　

日タイの閣僚、医者、お役人を魅了するトンローやエカマイのナイトクラブって、そんなに
素晴らしい所なんでしょうか。皆さんが異変株の感染でないことを、再度 お祈りいたします。

プロンポン･トンロー･エカマイ地区は、日本人在住者が非常に多い所です。梨田大使が良い教訓を
示してくれました。　これまで以上に気を引き締めて、感染予防対策をしっかり行ないましょう。
私も たまたま今日、エカマイへ行く用事がありましたが止めました。次の機会に変更します（悲）。 　


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